2020.08.31 Monday

日本不動産ジャーナリスト会議(REJA)の幹事だった加藤憲一郎さんが死去。


住宅業界のご意見番
加藤憲一郎さんは20年2月26日に脳内出血で死去した。享年89歳。


加藤さんは住宅問題評論家として不動産業界や住宅業界で取材し意見を述べ見識を披露してきた。宮崎県出身で東京大学文学部を卒業した後、主婦の友社に入ったあと退職し、住宅新報社に入った。

出版局で「住宅画報」の編集長を務めた。その後、住宅問題の評論家として独立して活躍してきた。東急不動産の金指潔会長などとは親しく付き合ってきた。

金指会長が東急ホームの社長をした時からの関係であり、東急不動産のパーティーなどでは金指潔・会長が挨拶の時に「お忙しい中で長老の加藤さんまで来ていただきありがたいことです。

加藤さんも元気でこれからも活躍してくださいね」というほどであった。


REJAでは長い間、幹事を務めていただいた。長老としての今までの経験を若いジャーナリストや業界の人の参考にしたいと82歳の加藤さんに講演をしてもらおうと企画した。2013年9月にプレスセンターで「住宅産業の形成と発展」を第一回として14年3月の第四回の「これからの住宅産業の方向」までのテーマで話してもらった。

 

加藤さんも今まで書いた原稿や講演をまとめて要領よく話してくれた。加藤さんは「どれほど参考になったかわからないが、今までの勉強の成果を披露できたと思う」と話していた。
この講演の後、加藤さんはREJAの会合に出てこられなくなった。奥さんの洋子さんが8年前の12年4月に亡くなったこともあり心配していた。そうした中での突然の訃報にびっくりした。

ご冥福を祈ります。天国で洋子さんと仲良く楽しんでください。

| 追悼録 | 18:51 | - | - | pookmark |
2020.08.31 Monday

広報ソリューション懇話会へのコメント
東京都の区の動きに目を離せない(8月20日)

 

コロナの問題などで東京都の小池知事が毎日記者会見しているので目がそちらに向けられるが、区の動きにも注目する必要がある。千代田区は23区で一番カネを持っており約6万人の区民にコロナの支援金として12万円(毎月1万円)出す。(7月21日)石川区長がこの方針を出したのに対して区議会が「不正なマンションの購入してそれを隠すために支給するのではないか?マンション購入についての問題を解決してからだ」と反対しているが石川区長が支給を決断した。

マンションの問題はこれからも尾を引きそうだ。
新宿区も感染見舞金を一人10万円出す(7月17日)。区のばらまき合戦の様相を呈している。

| - | 18:49 | - | - | pookmark |
2020.08.31 Monday

追想「一柳東一郎」が4年たって出版
沖縄のサンゴに朝日新聞の写真部の記者が傷をつけたことで社長を辞任した一柳東一郎の追想記が死去した4年後の20年6月にできた。(16年6月7日死去)。

この本を早く出版したいと家族の咲子夫人にお願いしたいところ「サンゴ事件でやめた夫なのでそうしたことは遠慮したい」と断られた。18年の3回忌が過ぎたときに秘書を務めた羽原清雅氏が頼んだところOKが出た。
追悼集の刊行委員会が作られて中江利忠・元社長や浜田隆・元専務、桑田弘一郎・元テレビ朝日社長などの長老の下に、羽原氏など若い政治部OBが集まり作業をした。朝日新聞の後輩43人と家族の3人の一柳社長への思い出が綴られている。政治部が長く政治部
長や編集局長など歴任したので政治部の出身者が多い。その中で経済部出身の浜田氏は「確かなリーダーシップ」という中で「31年前、一柳社長はいわゆるサンゴ事件で退任した。

あの時、ご本人にも申し上げたが、私はいまだに納得できていない」と書いた。
このほか論説主幹を務めた松山幸雄氏は「度胸のよい指揮官」と一柳社長の行動をほめている。

| その他 | 18:48 | - | - | pookmark |
2020.08.31 Monday

最大の資産規模の銘柄が誕生
不動産投資信託(J−REIT)で資産で最大の銘柄ができる。8月28日に発表された内容は資産規模が業界第4位「日本リテールファンド投資法人」と26位の「MCUBS MidCity投資法人」が来年3月1日付で合併する。

合併後の資産規模は1兆円を超え1兆1915億円と現在トップの三井不動産系の日本ビルファンド投資法人の1兆1675億円を超える。J=REITは三井不動産の岩沙弘道会長が不動産への資金導入が必要だと20年前に日本に創設した。

| 経済・財界 | 18:47 | - | - | pookmark |
2020.08.31 Monday

(追悼録)
須藤甚一郎・東京都・目黒区議・芸能リポーター
8月11日多臓器不全のため死去。享年81歳。
週刊誌のライターからテレビに進出して日本テレビ系の「ルックルックこんにちは」などで活躍して99年に目黒区議に当選して現在6期目。

 

金子尚志・元日本電気社長

8月8日老衰のために死去。享年86歳。
ワンマンの関本忠弘社長の後引き継ぎ4年半で西垣浩司氏にバトンタッチした。

 

砂原幸雄・元TBS会長

8月12日にがんのために死去。享年83歳。
TBSのプロデューサーがオウム真理教幹部に坂本堤弁護士の取材ビデオを見せた問題で引責辞任した磯崎洋三氏の後任の社長に就任した。

 

松井義雄・元読売新聞東京本社社長

8月13日肺炎のために死去。享年82歳。
経済部の記者として活躍した。

 

望月幸明・元山梨県知事

8月8日老衰のために死去。享年96歳。
1979年山梨県知事になり3期12年務めリニア新幹線の実験線の誘致に取り組んだ。

 

桂泰三・元シャープ副社長

8月8日副じん不全のために死去。享年90歳。
私が大阪経済部の時代に佐伯旭・社長の下で副社長を務めた。

 

斎藤盛也・三井不動産副社長

8月23日急性腎不全で死去。享年81歳。

 

渡哲也・映画俳優 8月10日死去。享年78歳。
NHKで渡哲也のしのぶドラマを30日午後4時過ぎにやった。渡が新聞記者から弁護士になって学校で校長を殺したという罪で逮捕された女性教諭を救う話には13年前のものだが涙が流れた。正義感あふれる弁護士役が似合っていた。

 

山崎正和・劇作家・文明評論家 8月19日悪性中皮腫のために死去。享年86歳。

サントリー文化財団などの芸術文化の振興に力を尽くした。

| 追悼録 | 18:46 | - | - | pookmark |
2020.08.01 Saturday

広報ソルーション懇話会が協賛会社に送っている不祥事データのコメント


7月9日 夜の街個別に休業要請
東京都協力金50万円で調整


この記事は私にとって興味がある。事務所が新宿にあるために歌舞伎町の夜の街でコロナが蔓延していることで新宿の街のイメージが日に日に悪くなっている。そうした時に小池知事がこうしたことをやってくれることに一安心した。
7月20日に外国人記者クラブで「日本水商売協会」の甲賀香織代表理事が記者会見をした時にも私は甲賀代表理事に「新宿に住んでいるので『小池知事が歌舞伎町の夜の街が蔓延の原因になっている』というのは街のイメージを悪くするので小池知事に抗議すべきではないか」という質問をした。甲賀代表理事は「小池さんは夜の街をコロナの感染源と決めつけている。困ったことであり私たちもこうしたことがないように改めてゆき小池知事に言うことは言いたい」と冷静に答えていた。50万円の調整金でコロナの蔓延が防げればこれに越したことはない。甲賀代表理事に頑張ってもらいたい。
 

| その他 | 12:12 | - | - | pookmark |
2020.08.01 Saturday

ZOOMが扱えないと時代に遅れる?
「ZOOM」という言葉を知っている人は何人いるだろうか?私の周りにいる人に聞いても「いったい何だい。写真機の名前」という人もおり、我々70歳以上の仲間は知らない人が多い。

このZOOMがコロナとともに時代の寵児になってきている。私は日本記者クラブにいて、コロナで講演会が中止になった時にWEBで配信するので準備するように言われて初めてこの言葉を聞いた。
WEBで流すのはZOOMだけではないのだろうが、私が利用しているのではこのやり方が多い。コロナで3密は避けられる中ではこのやり方が主流になってゆく。
「日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク」(牛島信理事長)という会がある。
企業の不正問題などをなくすためにどうしたらよいかを考えている組織で会社員やジャーナリスト、弁護士、公認会計士などで組織されている。理事長の牛島氏は有名な弁護士である。私は朝日新聞の時代から企業の不正問題についての取材をし、講演などしてきたのでこのネットワークについては関心があった。
3月18日に「『日産ゴーン事件』とコーポレートガバナンス」というテーマでジャーナリストの井上久男氏(56)が講演する知らせが来た。井上氏は朝日新聞の記者からフリーのジャーナリストになった。現役の時代も知っており、日産自動車については深く取材しているので早速申し込んだ。この会は会費6600円を払い込まないと出席できない
。人気のある講演ではすぐに満員になる。
会場は事務所のあるJR浜松町駅のそばにある世界貿易センタービルの中にある。この中の部屋であるので3密になる。コロナが蔓延しているときなので「大丈夫かな?」と心配していた。心配が的中して延期の知らせが来た。料金を納めているので払い戻しを受けた。
緊急事態宣言が撤回されて、6月後半に7月15日にこの講演会を再開するという知らせが来た。早速会費を納めた。コロナの心配があるので会場には井上氏と司会者がいるだけで、我々は「ZOOM」で聞くことになった。会費を納めたと同時に事務局から「ZOOM」のメールアドレスが届いた。午後4時からの開始なので30分前にパソコンの前に座り、開始を待っていた。「もう少し開始までお待ちください」という表示が出た。4時には大丈夫なのかなあ、という不安があった。
4時になると画面に司会者の荻野博司氏のマスクをかけた顔が出た。荻野氏も朝日新聞の後輩であり論説委員を務めて退社して現在は大学教授である。荻野氏が井上講師の紹介をして始まった。それによると九州大学を卒業した後、日本電気に務めて、そのあと朝日新聞に入った。社会人になってから新聞記者になる人は多い。朝日では名古屋本社が長くトヨタ自動車などの自動車取材をして40歳の時に独立した。こうしたケースは珍しい。
業界でも一番待遇の良い朝日を途中でやめるという記者はよほど自分の知識に自信がある。
井上氏も日産自動車とゴーンについては深く食い込んでいる。最初にゴーンの刑事事件の話を説明した。逮捕事実は金融証券取引法違反と特別背任の二つの容疑である。ゴーンがこのような不正をしてまで金を集めたかについては「犯罪の陰に女ありでリタ夫人と離婚してキャロルと結婚した、事が大きな要因になったのではないか」と話した。
ゴーンも99年から05年までは日産の改革者であったがそのあとの10年までがつまずきの時代だった、という。「権力に長くいると腐ってくる。ゴーンは周りにイエスマンを集め、社外取締役や監査役を選ぶときにはモノを言わない人を選べ」と指示していたという。こうした体制が海外のトンネル会社「ジーマー社」を作り金づくりに」励んでしま
った、と指摘した。
日産の役員についても一人に権力が集中しないように二人(西川、志賀)に競わせるよ
うにしたという。
1時間ほどした佳境に入った時に画面が消えてしまった。急いで元から初めて画面が戻った時には牛島理事長の井上氏へのお礼の場面だった。
しかし、この講演は井上氏の話ぶりがはっきりしてよくわかった。これからは自宅にいてこうした話を聞く時代になるのであろう。
聞くだけでなく自ら話す「日本不動産ジャーナリスト会議」の幹事会も「ZOOM」で行った。この会では久しぶりなので皆の顔を見られたが、私のパソコンでは顔が出なかった。仕方がないで女房のスマホで顔が出るようにした。
こうした苦労も孫の顔を見られるようになるならばうれしいことでもある。企業の広報関係の人もいろいろな苦労もするだろうが、時代とともにWEBで伝達することも主流になってゆくだろう。便利なこともあるがひと末の寂しさもある。

| - | 12:12 | - | - | pookmark |
2020.08.01 Saturday

朝日新聞が社主制度を廃止
朝日新聞社を有名にしてきた村山家、上野家の社主制度が6月24日に開かれた朝日新聞の総会で定款変更されて社主制度が廃止された。

最後の社主である村山美知子が2020年3月3日に亡くなってからすぐに会社がとった手段である。この日の総会には
上野家の5代目の聖二氏(現在朝日新聞デジタル・イノベーション本部勤務)が「社主制度の廃止には反対である。渡辺社長はもう一度考え直してほしい」と述べたが、会社側は採決で廃止を決めた。
この会場には村山美知子さんに仕え現在はジャーナリストの樋田毅・氏(元朝日新聞記者)が出席して事の詳細をFACTA8月号に書いている。樋田氏は講談社から「最後の社主」という本を3月に出版している。

| その他 | 12:09 | - | - | pookmark |
2020.08.01 Saturday

(追悼録)
吉富勝・元経済産業研究所所長 6月21日肺炎で死去。享年88歳。
東大経済学部を卒業して経済企画庁に入り調整局長を経て、アジア開発銀行研究所所長の後、04年から経済産業研究所の所長になった。明快な説明で経済記者の評判が良かった。


島野喜三・元シマノ社長 7月3日慢性心不全で死去。享年85歳。
シマノ創業者の3男として堺市で生まれ長兄、次兄の後、4代目の社長になった。シマノの国際化を進めて世界のシマノにした。

 

 

遠入昇・元鐘紡(現クラシエホールディングス副社長)虚血性心疾患で死去。享年98歳。
遠入さんがこの年まで生きているとは信じられなかった。我々が知っている遠入さんは東レにいてファッションを指揮していた。それを目につけた鐘紡の伊藤淳二社長がスカウトし当時は話題になった。


伊從寛(いより・ひろし)元公正取引委員会委員。 6月29日慢性腎不全のために死去。享年92歳。
経済で合併問題があると公取の見解を聞くために伊從さんに取材した。伊從さんは丁寧に答えてくれ、スポークスマンとしての役割を果たした。


上島重二・元三井物産社長 7月19日心不全のために死去。享年88歳。
日本経団連の副会長を務めていたが、ロシア領の国後島のディーゼル発電施設をめぐる不正入札事件で三井物産の会長と日本経団連の副会長を辞任した。


三浦守・元東急百貨店社長 老衰で死去。享年96歳。
東急グループの総師であった五島昇に仕えた。ゴルフが好きな昇に付き合うためにパタークラブだけでショートホールを回ったという逸話が残っている。

| 追悼録 | 12:08 | - | - | pookmark |
2020.07.04 Saturday

松下電器の山下跳びの元社長の思い出
日経新聞の4月2日の夕刊の読書欄で経営学者の中沢孝夫氏が「神様とぼく 山下俊彦
伝」(梅沢正邦著 東洋経済新報社刊)を紹介していた。山下には46年前になるが私が
大阪経済部にいる時に会ったことがあり、懐かしさのあまりハードカバーの500ページ
の本を読んだ。
私が東京経済部から大阪経済部に異動したのは第一次石油ショックの1973年10月
である。最初に担当したのは家電を含めた機械である。
大阪経済部の機械担当としては松下電器、三洋電機、シャープの家電3社を中心にその
ほかに農機具のヤンマージーゼルや久保田鉄工などを取材した。大阪の家電メーカーは東
京のメーカーをしのぐ勢いがあり、東京の経済面にも大きく載っており私は張り切ってい
た。
当時、松下電器は取締役に就任した人を記者クラブで披露していた。74年1月に取締
役になった山下が記者クラブに来た。私は山下がはっきりものをいうのに「なかなかなひ
とだな」という印象を受けた。

 

| その他 | 11:20 | - | - | pookmark |
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