<< OB記者を締め出す2期目の御手洗経団連 | main | 観光立国を支える人たち 異文化コミュニケーター  >>
2008.07.11 Friday
 6月下旬は例年3月期決算会社の株主総会である。今年は東急不動産の株主総会に出て、新しい社長の金指潔氏に広報の重要性を訴えようと思った。たまたま親父が残した株があって、東急不動産の株主になった。今までは日程の都合で出たことがなかったが、今回は何をおいても出ようと思った。植木正威社長(現会長)が広報に対して冷たかったからである。私がしている日本不動産ジャーナリスト会議に8年間社長をしている時に何べんも出て東急不動産の方針や考えを話してほしいと頼んだ。広報担当の内田君に話したが「だめなんですよ」という返事ばかりであった。不動産協会やいろいろなパーティーでそれとなく頼んでもなしのつぶてであった。
 そうした態度は今までの東急不動産の社長にはなかった。初代は五島昇氏であり、日商の会頭をしたほどで、都合がつけばいつでも出てくれた。二代目の松尾氏も三代目の安芸氏も気軽にでて会社の考えや自らの方針を述べてくれた。植木氏になってからは広報機能が働いていないと思った。
 株主総会でこうした質問をするのは「どうか」という人もいた。東急不動産で親しくしていたあるOBに相談したところ「今の総会ではいろいろな人が手を上げて発言している。是非やったら良いですよ」と激励された。
 26日は梅雨のむしむしする天気であった。午前10時から渋谷にある本社の2階の会議室で行われる。10分ぐらい前に着いたら知っている人もちらちらいた。3列目に据わった。目の前には植木会長や金指社長、中島副社長ら知っている人が並んでいた。最初に金指社長が議長になり76期の決算の報告などを述べた。質問はこの報告書を読み上げた後にしてほしいという。報告が終わったすぐにさっと手を上げて立ち上がった。なかなか勇気がいる。知っている人が多いだけに気を使う。
 「植木会長は8年社長をやり無配から配当するまでに業績を上げてご苦労様でした。金指社長もぜひ株価を上げるように努力してほしい。ところで3点について質問します。一点は広報体制についてどのようになっているか。二点目はこの広報と社長のパイプがどうなっているか。3点目はこれからの情報発信をどうするか。特に広報と社長のパイプでは五島、松尾、安芸時代は良かったのに植木氏になってからパオプが細くなってしまった。金指社長はどう考えるか」
 金指社長は「これからはこのパイプを太くして情報を出してゆきたい」と答えた。
期待したいと思う。
| 不動産 | 09:34 | comments(1) | - | pookmark |
コメント
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2008/07/25 5:53 PM |
コメントする









最新記事
カテゴリ
月別記事
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE