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2008.09.29 Monday
 東京・秋葉原に坂口電熱という会社がある。工業用の電熱の製品を販売している。この坂口美代子会長と坂口功副会長とは長い付き合いである。アサヒ・イブニング・ニュースという英字紙で「マイビジネス・アンド・マイライフ」(私の仕事と生活)という欄に美代子会長を取材したことが始まりである。美代子会長は女性で初めて日経連で最高の決議機関である政策委員を務めていた。私が東京中央ロータリークラブのメンバーだったときに功副会長がメンバーであったことでも、よく付き合っていた。
 日経連出身の大久保力さんが東京経営者協会の専務理事を任期途中で辞めたので、ご苦労さんの会を開いた。たまたま大久保さんが坂口さんに挨拶に行った時、私がご苦労さん会をすることを聞いて、坂口さんが一緒にしようということになった。
 8月12日に日本プレスセンターの10階のアラスカで行った。大久保さんは喜んでくれた。その時に功副会長が「9月6日に人材開発センター富士研修所(昔の日経連の研修所)で奨学生と懇親会を開くので来ませんか?」と誘ってくれた。この日は午後5時ごろまで別な仕事が入っていたのでその後、駆けつけた。坂口電熱は20年前から「坂口国際育英奨学財団」を作り奨学金を出してきた。中国や韓国などから来た奨学生がお金で苦労しているのを見て奨学金制度を作った。今までに中国55人、韓国42人、台湾13人とアジアの学生が多い。大学では上智大学が23人、筑波大21人、日本体育大11人、麗澤大24人になっている。日体大は美代子会長の母校であり、麗澤大は功副会長が応援をしている関係である。
 午後3時から奨学生の研究発表会が始まった。日体大博士課程のイ・ヒョンジン(韓国)さんが「運動が脳の海馬に及ぼす影響」、東京外国語大の博士課程のオウ・リンホウ(中国)さんは「現代日本語とモンゴル語の様相について」、筑波大博士課程のカ・エツ(中国)さんは「中国の自動車市場のトレンドに関する調査研究」など8人が研究の成果を10分程度で発表した。
 発表を聞いているのは坂口財団の関係者のほか私などの部外者である。内容は難しいことが多かったが、カ・エツさんの自動車市場についての発表は興味深かった。坂口電熱という会社が20年もこうした奨学金制度を続けていることに頭が下がった。
| 企業倫理 | 08:43 | comments(0) | - | pookmark |
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