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2008.10.17 Friday
米国の第四位の証券会社であるリーマン・ブラザーズの倒産をきっかけに、ニューヨーク証券取引所のダウが4年ぶりに1万ドルを割り日本の日経平均株価も1万円を割るなど世界恐慌が来るのではないかという心配する声まで出ている。日本の不動産会社もスルガコーポレーションやアーバンコーポレーション、ゼファーなどの倒産が続出している。こうした厳しい経済情勢の下で三井不動産、三井不動産レジデンシャルをはじめ積水ハウス、パナホームなどは環境に配慮した住宅作りを進めている。
 三井不動産はつくばエクスプレスの柏の葉キャンパスにあるパークシティ柏の葉キャンパス一番街の100世帯を対象にこの秋から1年半かけて二酸化炭素の排出量のモニタリングの調査を始めた。このモニタリングを進めるために電気、ガスのエネルギー消費量や二酸化炭素の排出量を表示する家庭用のナビゲーションシステムを開発した。このモニタリングは環境省の「エコ・アクション・ポイント事業」のモデル事業にも選ばれている。モニタリングが終わった後にエコ・アクション・ポイントを二酸化炭素の排出量に応じて各家庭に与える。カード会社の「ジェーシービー」と提携して希望の商品やサービスを受けられるようになっている。
 このナビゲーションシステムは10分ごとのガス、電気、水道の消費量をモニターで表示される。1日、1カ月の総消費量も表示できる。専用のサーバーにアクセスすることでパソコン画面で二酸化炭素の排出量やモニタリング参加世帯の二酸化炭素の排出量のランキングも確認できる。
 ガス、電気などの消費量を見えるようにすることで5−15%の省エネ効果があると「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)の
実証実験で確認されている。
 消費量の見える化を進めるために三井不動産レジデンシャルは東京ガスと共同で家庭用のガス給湯器のリモコン「セーブアースディスプレイ」に二酸化炭素の排出量を表示する装置を開発した。08年7月に販売開始したパークホームズ目黒中町に設置した。この装置をつけたことで地球環境に配慮した住まいを提供したということで10月に2008年度グッドデザイン賞を受賞した。
 こうした環境への取り組みは積水ハウスが太陽光による発電装置をつけた建売住宅を売り出したり、パナホームが燃料電池付きの住宅の販売を始めた。新日本石油は二酸化炭素の削減を目指す「住宅用総合エネルギーシステム」を開発して、08年度中に横浜市に150屬離皀妊觸斬陲鮑遒蝪隠闇度から70万から200万円程度で発売する。
 三井不動産の国兼洋一・広報グループ長は「環境への取り組みは景気が悪くても消費者の要望でもあり前向きにやってゆく」と話している。
| 不動産 | 08:59 | comments(0) | - | pookmark |
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