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2008.10.20 Monday
 ウズベキスタンは中央アジア5カ国の一つである。中央アジアはロシア、中国、インド、トルコに囲まれた軍事的にも政治的にも重要な地点である。大蔵省のOBで財務官の後、アジア開発銀行総裁を務めた千野忠男さん(08年7月17日に死去)は中央アジアの重要性に注目していた。千野さんはアジア開銀の創設などをしているうちにウズベキスタンに親しみを感じていたようである。財務官室にウズベキスタンから持ち帰った白い綿の実を花瓶に入れて飾っていた。
 中央アジアの5カ国について、ある勉強会の長老が「阿部さん、中央アジアについては『加藤たき』と覚えると良いですよ」と教えてくれた。加藤たきさんは政治家の娘であり有名な評論家である。カはカザフスタン(人口1500万人)トはトゥルクメニスタン(同490万人)ウはウズベキスタン(同2600万人)タはタジキスタン(同690万人)キルギス(同530万人)である。人口から見てもウズベキスタンが中央アジアの中心国であるのは間違いないであろう。
 ウズベキスタンの最大の産業は綿花の栽培と綿の生産である。ソ連の時代に小麦栽培は中止させられて綿花の栽培を強制された。9月と5月は綿花の収穫時期であり、畑に出て収穫していた。白い綿のみを手で取ってかごに入れる。大学はこの収穫期には授業をやめてこの収穫を手伝う。1キロで65スム(日本円で0・65円)の金が入ると、いう。
 ウズベキスタンには鉱物資源がたくさんある。原油と天然ガスは採掘している。どのくらい出ているかはわからなかったが、これから本格的に開発するようである。帰国してから東芝がウラン鉱石の開発で協定を結んだ、というニュースが出ていた。中央アジアにはこうした資源がたくさんあることが予測されているが、ソ連から独立して17年ということもあり、これからこうした仕事に取り掛かるのだろう。
 ウズベキスタンの大使には拉致問題担当相の中山恭子さんが勤めており、日本ウズベキスタン協会の集まりにはこまめに顔を見せる。中山さんの後の大使であった河東哲夫・早稲田大学大学院客員教授は「まだソ連の統治下にいたような仕事ぶりが見られる。あらゆる面でインフラの整備ができていない。これからの国です」は話している。
 
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