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2009.05.27 Wednesday
 政治で二世、三世の世襲が問題になり、改革案が検討されている。ところが経団連人事ではこの世襲人事が今回の副会長人事で出た。トヨタ自動車の張会長のあとは同じトヨタの渡辺副会長、新日鉄の三村会長の後は同じ新日鉄の宗岡社長が就任する。約20年前の6代目の会長であった齋藤英四郎会長の時もこうした世襲人事が経団連活動の停滞の一因といわれた。当時も新日鉄、トヨタ自動車、三菱重工業、住友化学工業(現住友化学)がポストを譲らずに引き継いでいた。そうしたポストの世襲はいまだに変わらずに続いていることになる。
 御手洗会長は初めての精密業界から選ばれただけに副会長には従来の業界からではなく新しい業界から選ぶべきではなかったか。齋藤会長は「経団連の人事は委員長を含めて地域や業界を考慮して選任しなくてはならないので、固定してしまう傾向がある」と弁解していた。いまだにこうしたポストの世襲が続いていることは経団連活動の停滞の一因とも考えられる。
| 経済・財界 | 06:26 | comments(0) | - | pookmark |
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