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2009.07.06 Monday
日本経団連の御手洗冨士夫会長は来年5月に2期4年の任期を終える。偽装請負の問題やキヤノンの大分工場を巡る脱税事件など倫理問題が出ていたが、何とかしのいで次の会長にバトンタッチする。次の候補者が、未曾有の景気の悪化で赤字になっており、適任者はいない事態が出そうである。最悪の場合は御手洗会長の続投まで考えられている。
 現在の段階では次の会長は本命はパナソニックの中村邦夫会長、対抗馬としては東芝の西田厚聡会長が候補者と見られている。特に中村会長は偽装請負の問題をキヤノンとともに抱えており、朝日新聞社への広告出稿停止を行った盟友である。考え方も似ており、御手洗会長は中村氏を口説いている。ところがパナソニックは09年は3800億円の最終赤字であり、10年も2000億円の赤字が予想されている。東芝も09年、10年ともに最終赤字が予想されている。とても経団連活動どころではない。パナソニックには松下副会長が関経連の会長候補でもあり、東芝も岡村相談役が日商の会頭を勤めている。こうしたこともあって経団連の会長には難しい。
 現在の段階で16人いる副会長のうち、黒字の製造業は東レの榊原社長、三菱重工業の佃社長の2社になってしまう。御手洗社長はこうした製造業以外の業種から選ばざるを得ないことも予想されて、候補者選びは難航しそうである。
 
 
| 経済・財界 | 08:52 | comments(0) | - | pookmark |
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