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2010.07.05 Monday
観光立国を支える人たち

 沖縄の観光立国を訴える

 沖縄の普天間基地の移設問題で、鳩山首相は名護市の辺野古にする事を沖縄県の仲井真知事に伝えた。沖縄の人たちは公約違反と怒っている。こうした軍事で無く観光で復活させようとしている。

 くらしのリサーチセンター副会長・専務理事 工藤芳郎(くどう・よしろう)

 大分県日出町生まれ。58年中央大学法学部卒業。59年から日本国際貿易促進地方議員連盟で働く。その間に中国国際貿易促進委員会の招きで北京、上海に行き北京市長とパンダの交換の約束をする。71年に全国消費者団体連絡会代表幹事。89年に現職。75歳。

 −NPOの「Japan Now情報協会」の観光立国セミナーで沖縄の観光振興を話しました。くらしのリサーチセンターとどんな関係があるのでしょうか?

 くらしのリサーチセンターは企業、行政、国民生活者で構成されており、3社が話し合っていろいろな事を解決しようとしています。そこには和の精神があります。観光は平和だから成り立つ産業であり、沖縄で観光振興を図るという目的でいろいろなところで訴えてきています。沖縄には4回ほど行っており、仲井真知事とは副知事の時から付き合っており話し合っています。沖縄の米国の海兵隊が抑止力になっているといいますが、沖縄を平和な観光地にする事で抑止力になります。

―具体的にはどのようなプランを持っていますか?

待ちの観光から攻めの観光にする事を目指します。沖縄は地政学的には西南アジアの中心であり、自然ではきれいな海、亜熱帯林、サンゴ礁、ジュゴンなどがあります。文化では民謡、織物、泡盛、長寿などの特性がある。こうした特性を生かすために具体的な課題として、ハブ空港の設置、国際間鉱泉が接岸できる港湾の整備、鉄道を島に作る、国際会議場の設置などを急がなくてはならないでしょうね。こうしたことが実現するためには沖縄の基地問題を解決しなくてはなりません。私は基地を撤廃して、観光を盛んにして抑止力にすべきだと訴えています。鳩山首相が訴えている「東アジア共同体構想」の中に沖縄地域の観光を位置づければ良いと思います。

―具体的な沖縄観光の話をお願いいたします。

私は沖縄の特性を生かしてもらいたいと思います。自然が優れており北部の山林には希少価値のある動物、植物がいます。海はサンゴ礁でジュゴンがいます。道路にはイリオモテヤマネコなどもいます。食べ物は豚肉料理がおいしく、飲み物はなんといっても泡盛でしょう。音楽は三線(さんしん)で踊りもありますね。沖縄の人は長寿で人間的にぬくもりがあります。泣き言は言わずに我慢強いです。人の前ではいつも朗らかで明るい顔をしています。私は沖縄に行くといつもホットします。癒されます。

―カジノを作ったらよいという話しがありますが。

私は賛成できません。沖縄に金融街を作ったりカジノを作ったりすれば本来の良さが失われてしまう心配がありますよ。それよりも立派な国際会議場を作って、世界中から人を呼ぶ事でしょうね。
| 観光立国 | 08:25 | - | - | pookmark |
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