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2011.08.29 Monday
 

日銀総裁の米寿の祝い

 新聞記者のOBは時々会って昔話をする。現役の時代に特ダネを取ろうと競争した仲だが、今では酒を飲みながら和気アイアイに時を過ごす。NHKで広報局長をした瀬下英雄さんとは、日銀のクラブで一緒だった事と電波メディアの仕事でNHKの記者会見に出たことなどから今でも時々会う。瀬下さんが「日銀にいた時の仲間で、三重野康・元日銀総裁の米寿(88歳)の祝いをするので出ないか?」という誘いがあった。瀬下さんや時事通信の藤原作弥さん(元日銀副総裁)とは一度、三重野さんが日銀総裁になった時に昔の仲間と夫婦連れでお祝いをしたことがある。今回も瀬下さんと藤原さんが幹事になって5月20日に東京・丸ビルの35階にある「いなば十四郎」という日本料理の店でやる事になった。事前に聞いたところではこの店は昔NHKのそばにあって瀬下さんなどがよく行ったという。

 誰が来るのかは事前に知らなかった。会場に行ったら幹事の瀬下さんと藤原さんが会費の徴収をして席に着いた。隣に着いた人は初めてなので名詞を出したところ藤原さんと同じ時事通信のOKで土肥一忠さんだった。中心の席が空いていてそこに三重野さんと日経のOBの新井淳一さんが来た。三重野さんが来て、皆で乾杯をして近況を話した。三重野さんが総裁になった時に集まったのは、瀬下さん、藤原さん、読売の中村仁さん、産経の砂原和雄さん、共同の米倉邦久さん、東京新聞の藤田さんなどで当時の話が出た。私は三重野さんが営業局長の時代に久保田晃キャップの下で粟田房穂さんと一緒に回った事などを話した。

 三重野さんは最近の生活について「5年前に女房をなくして不便な生活をしています。いまだに何がどこにあるか分からないのです。日銀総裁は歴代、秘書と車と部屋が就いていたのですが、日銀の職員の汚職事件があってからこれがなくなって車も出ません。ある時、タクシーで会合に出たらセコムの飯田亮さんが『総裁がタクシーでは気の毒だ』というので部屋と車を着けてくれました。ありがたいことです。酒飲み仲間の東映の岡田茂さんや電通の木暮剛平さんなどが死にさびしくなります。しかし、酒は昔より飲んでいるかもしれません」と元気に挨拶をした。

 そのあとにネクタイの記念品を贈った。長生きをする亀の模様が入っているものである。各社のOBが11人集まった。最後に三重野さんも「長生きするのも大変ですが、がんばります」と話した。  

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