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2017.03.08 Wednesday

アベノミクスを痛烈に批判


アベノミクスの命名親の朝日新聞の現役の編集委員の原真人記者がアベノミクスを批判する「日本『一発屋』論」を朝日新聞出版社から16年末に出版した。この書は安倍政権の財政、金融政策について芸も何もなくその時々に受けようとする芸人に例えて一発屋と例えて批判している。すでに原記者は紙面ではアベノミクス批判を展開しているが、そうした論調の上でこれを書いた。

それによると安倍首相と黒田日銀総裁は約束違反を続けて、国民をだまし続けている、という。安倍首相については消費税の相次ぐ延期である。14年11月に8%に引き上げることを決めながら選挙のために17年4月に延期し、これをさらに19年10月に延期した。16年夏に開かれた伊勢志摩サミットの前に景気が悪いという理由で延期したことに原記者は「日本の景気は悪くはないとサミットで主張しながら、消費税を延期した。財政再建に取り組む姿勢が見えない」という。

金融政策についてはもっと手厳しい。黒田総裁は消費者物価を2年以内に2%上げるという公約を毎年のように言い訳をして挙句の果てにマイナス金利まで導入した。さらに景気対策のために国債を日銀が市場から買い上げるという禁じ手を使い始めている。こうした財政インフレの導入は手段のためには何でもするという危険なことだと、主張している。

原記者はこのまま進めば日本は第二のギリシャになりもインフレしか解決策はないと、警告する。外遊ばかりしないで一発屋でない本当の経済政策に取り組むべきだ、という。

 

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