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2017.03.08 Wednesday

観光立国を支える人たち 

伊賀市長 岡本栄

 伊賀市出身。早稲田大学教育学部卒。1974年4月関西テレビ入社、2011年9月退社。神戸女子大、手塚山大学非常勤講師。12年11月市長に就任、2期目。65歳。

 

 俳句をユネスコ世界無形文化遺産にする運動の中心として活躍する

 

 日本記者クラブで1月26日に有馬朗人・国際俳句交流協会長,鷹羽狩行・俳人協会、宮坂静生・現代俳句協会長、稲畑汀子・日本伝統俳句協会長など四俳句協会会長が「俳句をユネスコ世界無形文化遺産に」という記者会見をした。この四協会長に交じって岡本市長が出席した。芭蕉の生誕地の市長として事務局を取り仕切っている。

 記者会見では有馬氏が「2回目の発起人会を本日開き皆さんに報告するために会見しました。俳句を世界無形文化遺産にする理由は|擦き⊆然と共生している人間の気持ちを書いているCにでも書ける、という3点を上げた。ほかの3人の協会長もそれぞれ意見を述べた。俳句を観光に結び付けようとしている岡本市長に話を聞いた。

 

 −俳句は今、世界中でどの程度普及していますか?

 有馬会長によると50か国200万人の人が俳句に親しんでいます。世界に短い詩文は各国にたくさんありますが、これだけたくさんの親しんでいる俳句は世界に通じる文学であります。また、欧州共同体(EU)の前の大統領であるファン・ロンパイさんも俳句のもつ調和力や自然への美というものがこれからの世界平和に役立つ、という意見を述べています。ロンパイさんは自ら俳句を作ります。今年1月に奈良での句会に出て

 「雪の奈良 美は良し悪しを隠しけり」

 という句を作っています。

 −俳句が日本の観光に役立ちますか?

 役立つかどうかというのは俳句の魅力が世界の皆さんにアッピールできるかということだと思います。現実にはたくさんの人が俳句の魅力を感じて親しまれています。そうしたことから日本の自然や風景というものをしっかり見ていただけるということから観光に役立つと思います。そのために伊賀市では毎年10月12日に芭蕉祭を開催し芭蕉を偲んでいます。昨年で70回になってます。この中で英語の俳句ジャンルを設けて毎回選考してます。応募は毎年増えてきています。こうしたことで俳句の世界性をアッピールしています。

 −ところで伊賀市の観光の目玉は何ですか?

 世界で知られているものとしては芭蕉、俳句です。最近人気を博しているのは忍者、忍術の故郷ということです。昨年秋には世界ユネスコ無形文化遺産に伊賀上野の天神祭が登録されました。伊賀上野には芭蕉をはじめ世界に通じる素材がたくさんあります。 

| 観光立国 | 07:57 | - | - | pookmark |
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