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2007.12.07 Friday
住宅金融支援機構理事長 島田精一さん(しまだ・せいいち)

 東京都生まれ。61年東京大学法学部卒。同年三井物産入社。イタリア三井物産機械部長、ハーバード大学経営大学院卒。92年三井物産取締役情報産業本部長、00年三井物産副社長。01年日本ユニシス社長。05年8月住宅金融公庫総裁。07年4月から現職。70歳。


官から民に転換するために経営倫理が大切

 ―住宅金融公庫が07年4月に独立行政法人の住宅金融支援機構に変わり、早速、経営倫理実践センターに入会しましたが狙いは何でしょうか?


 「私は1年半前に住宅金融公庫の総裁として、日本ユニシスの社長から来ました。官庁から民間の機関に変えるために一番必要なことは意識を変えることです。それまではお金を借りている人を債務者と言ってきたり住宅メーカーのことを代理店と言って、低く見ていました。こうした意識改革をするためにも経営倫理を身につける必要があると考えました。幸いに三井物産や日本ユニシスの時代にBERCの水谷雅一会長を知っていたので入会しました」


 ―具体的に1400人の職員に経営倫理を浸透させるために何をしていますか?


 「経営方針を作りました。改革の基本は生産性の向上、顧客価値の創造、企業文化の変革を上げました。同時に経営理念を制定しました。それは『私たちは自立的で、透明性・効率性の高い経営のもと、顧客価値の創造を目指して多様な金融サービスを提供することにより、住宅金融市場における安定的な資金供給を支援し、わが国の住生活の向上に貢献します』です。組織もコンプライアンス・法務室を作りました。ここが窓口になり、各部に連絡しています。室長がBERCの会合に出て、それを下ろしています。コンプライアンスに詳しい外部の弁護士などに来てもらい話を聞いてます。たまたま今日もその会があり私も出てました」


 ―仕事はどのように変わったのでしょうか?


 「住宅金融公庫の時代は国がすべて面倒を見ていました。建設省(現国土交通省)と大蔵省(現財務省)のOBがトップに来てその人の言うことを聞いていればよかった。民になればそうは行きません 
| 不動産 | 11:16 | comments(0) | - | pookmark |
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