2018.04.02 Monday

更田原子力規制委員長が電力会社の横の提携を訴える

更田豊志・原子力規制委員長は3月29日に外国人記者クラブで記者会見を開いた。その席で更田委員長は「東京電力福島原子力発電所の事故などを見ても東電、東北電力、関西電力などが横の連絡を取って、事故などの時に協力できるようにする必要がある。米国などでは日本に比べて小さな電力会社がこうした事故などの時には同じ規格のものを採用する等していざの時には協力し合うようにしている。これからいろいろなことがあるのだから規格などは統一してほしい。そうすればいざの時には役に立つに違いない」と述べた。このほかに現在の福島原発の状況については「人の健康に被害を与えることは限るなく小さくなっている。しかし、環境に対する被害は残っている」と言い、現在被害地に戻っている人は老人ばかりで若い人はいないという。また、福島原発の廃炉については「数十年は続いてゆく」と述べた。
この会見に出席した外国人の記者は10人もおらず福島原発に対する世界のメディアの関心も低くなってきている。

| その他 | 10:33 | - | - | pookmark |
2018.02.28 Wednesday

法輪功の勉強会

「創る会」という勉強会がある。2か月に1回、日本記者クラブで開かれる。気象庁に勤めていた富澤勝さん時事通信の記者だった日暮高則さんが主宰している。2月24日に行われたのは中国では非合法になっている「法輪功」についての話である。中国問題評論家の張本真氏が講師である。張本氏は中国の黄山生まれで南京大学卒業後、長年環境問題の研究をして東大大学院を卒業後日本の精密機械商社を経て01年に友人と「大起限時報」の日本版を友人と創設した。張本氏によると法輪功は李洪志が始めたもので気功の修練法であり親善忍の原則と5式の動作で出来ている。太極拳のようなものであるが1999年7月の江沢民の時代に1億人ぐらいに膨れ上がったことから弾圧が始まった。法輪功は非合法活動に指定されてから逮捕されてゆき18年2月現在で4182人が拷問で殺されている、と言われている。今や法輪功で逮捕された人の臓器が抜き取られて売られていると、言う。
無料で集会や神韻芸術団の講演などある。このことについて質問したが張本氏ははっきりしたことは言わなかった。「中国には人権がなく法輪功の人に対する強制臓器収奪が行われている」と話していた。創業者の李洪志は米国で元気に生活をしている、という。一時は中国の非道なやり方に日本の街頭でビラなど配っていたが、最近は見かけることが少なくなっている。

| その他 | 19:59 | - | - | pookmark |
2018.02.28 Wednesday

メディアスクラムが問題

2月21日に日本記者クラブで「被害者報道を考える」ということで「地下鉄サリン事件被害者の会」の代表世話人の高橋シズヱさんと朝日新聞社会部の河原理子記者が出席した。この中で高橋さんは「事件の発生の時は記者が家まで来て入れなかった。その後もメディアの人がスクラムを組んで取材する。何とかならないか、と思って当時、一線で取材していた河原さんに相談した。いろいろなアドバイスをしていただいたが、まだ直っていない。困っている」と述べた。河原氏も「メディアスクラムについては新聞協会でも問題になって改めるように決めたが第一線では守られていない。これからも一線の人たちが犯罪被害者のことを考えて辞めてもらうことが必要だと思う」と述べた。
私の経験だと第一線の記者は早く良い記事を書こうと思って被害者のことなどは考えないことが多く、この問題はなかなか解決は難しい、と思う。

| その他 | 19:59 | - | - | pookmark |
2018.02.28 Wednesday

エコ・ファースト推進協議会が現場見学会

積水ハウスの和田勇相談役が議長をしている「エコ・ファースト推進協議会」が2月22日小雨の降る寒い中を現場見学会をした。雨模様の中を品川駅の港南口で集合してバスで大田区城南島にある現場東京スーパーエコタウンに行った。積水ハウス、アジア航測、ANAの人やマスコミが出席した。最初に説明がありそのあとS.P.E.C(スペック)の埋設廃棄物リサイクル施設、フューチャー・エコロジーの家電、情報機器などのリサイクル、タケエイの建設混合廃棄物リサイクル施設などを見た。スペックの施設では建設現場の廃棄物が続々とトラックで持ち込まれ次々と仕訳されていった。また、フューチャー・エコロジーではビックカメラに持ち込まれたエアコンが分解されて、フロンガスが抜き取られてボンベに詰められていった。タケエイの建設混合廃棄物のリサイクルも次から次に運ばれる廃棄物が処理されていった。こうした現場を見ていると、都内の事務所で勉強しているのとは違い肌身でエコ・ファーストが実感できた。

| その他 | 19:58 | - | - | pookmark |
2018.02.28 Wednesday

元マツダ社長の山本健一さん 17年12月20日に老衰で死去。

私が大阪経済部にいた時に東洋工業(ゲンマツダ)は取材先であった。当時は松田耕平氏が社長で山本さんはロータリーエンジン(RE)の開発者であった。REはドイツで生まれた技術で小判型の箱の中でローターが回る仕組みで燃費が良かった。しかし、量産する技術はなかなか開発されずに撤退するメーカーが多い中で東洋工業だけは山本さんを先頭にして開発した。当時、朝日新聞の経済部では東大工学部出身の原淳二郎君が技術面で取材して記事にしていた。

 

| 追悼録 | 19:57 | - | - | pookmark |
2018.02.28 Wednesday

荻原達郎さん 17年12月18日肺炎で死去。86歳。

日興証券(現SMBC日興証券)専務。私が前橋支局から経済部に来て兜町の記者クラブで場況を取材しているときに、朝、夕方に説明してくれる株式部の人であった。場況について何もわからなかった駆け出しの私などにわかりやすく丁寧に説明してくれた。

堀切民喜さん 17年12月16日間質性肺炎のために死去。86歳。

大阪経済部の時代に金融と財界を取材した時に関西経済同友会の代表幹事を務めていた。ざっくばらんな人だった。

| 追悼録 | 19:57 | - | - | pookmark |
2018.02.28 Wednesday

西部邁(にしべ・すすむ)さん 18年1月21日入水自殺で死去。78歳。

西部氏が死んであと、経済部で大阪時代に浜田隆経済部長に仕えた人たちが集まる「浜田会」が2月20日に都内で開かれた。その席に伊藤三郎氏が「ロンドンで西部氏と家族ぐるみで付き合っていたことを書いた記事がある」と紹介してくれた。特派員メモによると「兵士の休息」という題で次のように書いてある。当時、西部氏はケンブリッジの少し前のフォックストンという小さな村がある。そこに西部氏は住み着いて伊藤氏を来るように誘った。家族で押しかけてマイケルハウスという古く独特の風格をにじませた家であった。カリフォルニアのバークレーに1年3か月、この村に9カ月過ごした。西部氏はここを去る時に「兵士の休日」といった。この西部氏が自殺するとはーと伊藤氏。

| 追悼録 | 19:56 | - | - | pookmark |
2018.02.28 Wednesday

北朝鮮の問題で百家争鳴

韓国のピョンヤンで開かれた冬季五輪が終わったことから、北朝鮮の核問題がマスコミの話題になってきた。外国人記者クラブでは2月27日に磐村和哉共同通信編集委員(元平壊支局長)が記者会見をした。磐村記者は北朝鮮の狙いはヾ攅颪鯤胴颪旅況發僚發砲垢覘経済制裁の風穴を開けるために韓国を利用する、ということ。さらにパラリンピックの後は北朝鮮は韓国に対して離散家族の再会や文化イベント、交流事業などを提案してくる。今一番良いのは朝鮮半島の南北首脳会議を開くのが一番良い、と話していた。これに対して同日都内での私的な勉強会で外務省のOBの登誠一郎氏は「首脳会議をして何を決めるのですか?韓国の文大統領は北朝鮮に甘すぎます。日本は北朝鮮からの核攻撃に対して核シェルターなどを早く作るべきでしょう。欧米では半分以上の家に核シェルターがありますよ」と話した。
外国人記者クラブでは2月16日に脱北者の川崎栄子氏が須田洋平弁護士と会見する等北朝鮮関係の会見が増えてきている。北朝鮮の核問題がこれからの日本の大きな問題になるだろう。

 

| その他 | 19:56 | - | - | pookmark |
2018.02.08 Thursday

サイバーテロ分野で協力

 

イスラエル駐日大使に就任しベンアリ氏は1月18日に日本記者クラブで17年11月の就任後初めて約1時間にわたり講演した。前任の女性の大使にルツ・カワノフ大使に続き女性の大使である。この日の会見は天皇陛下にお会いして信任状を出したばかりで、黒い服に赤いターバンを身に着け、明るい表情だった。最初に「36年の外交官の生活の中で、最後は日本に来たいと思っていたので着任してことはうれしかった。日本とイスラエルは古代の文明を持っている。イスラエルは今年建国70周年を迎えるが、日本とは66年間もの間、外交関係を樹立してきた。最近でもトップ同士の交流はありました。1月に開かれたダボス会議でもトップテンの中にイスラエルと日本は入っており世界の優良なメンバーです。特に日本は強大なマーケットを持っておりイスラエルの研究開発センターとは協力していけばよいと思います」とあいさつした。

 このほか「OECD(経済協力開発機構)の幸福度のランキングの中でイスラエルは上位に入っている。人生の中で何をもって幸福というかについて私は自分を信じることではないか、と思っている。人生の喜びは違う世界の文化を知ることで大きくなると思っています。これから日本文化に触れて幸福感を高めてゆきたい」と述べた。

 NHKや朝日新聞の記者の質問に対して次のように答えた。

 「サイバーテロについては実績を積んでおり2020年の東京オリンピックを控えてサイバーの安全保障分野で関係強化を図りたい」との意欲を示した。

 また、イスラエルのエルサレムへの首都の移転問題については「米国がどうするかはわかりませんが、イスラエルとしてはパレスチナとの関係の方が重要であると思います」と述べた。

 

| その他 | 08:58 | - | - | pookmark |
2018.02.08 Thursday

町田氏は17年11月21日、96歳、塩谷氏は17年9月23日に100歳で死去した。両氏とも私が経済部の記者時代に取材した人たちであり懐かしい。人は必ず死ぬということをつくづく感じる。

| - | 08:57 | - | - | pookmark |
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