2017.07.10 Monday

二度目の舌癌入院の記

 

 前回と同じ部屋でホッとする

 

 前回と同じ道泰之先生に手術をしてもらうことで気持ちは安らかだった。6年間も同じポストにいたことが国立の大学病院では奇跡のようなものである。6年前は病室は8階の20号室であった。一人部屋であり他の人と関係することもないし気が楽である。部屋代は特別室なので3万2400円でほかの相部屋に比べると倍ぐらい高い。それでも私立病院のどに比べると安くなっている。

 4月24日の検査の時にこの部屋は空いているかどうかわからないと言われて心配だったが、入院の日に聞いたら「空いている」と言われて女房ともどもホッとした。

 入院する前の5月9日に東京医科歯科大学歯学部病院で男性歯科医が日本医科大学の4年生の学生に刃物で圧されるという事件がありどうなっているか心配だったが道先生は「私は幸いに手術日だったので事件には巻き込まれませんでした」と言ったので良かった、と思った。

 5月22日には食道についても検査してほしいというので、食堂外科外来に行って検査をした。バリウムを飲むのでなく管を入れてみる。のどのところを入りやすいように麻酔薬を付けて行った。

 血圧、体重、身長などの検査の後で、手術のために髪の毛を切る。また下の毛もそった。6年前の手術と一緒である。

 夜7時に道先生から手術の説明がある。男の助手と女の二人の助手が説明に参加していた。女の一人は柴田さんと言ってこの手術の間中お世話になった。道先生は

 「リンパにがんがあるかどうか調べる。歯茎に骨のところにがん細胞がある。手術中にがん細胞がるかどうかを調べてゆく。前回の手術で右側の舌が4割取っており、今度は左側なので言葉と食べることは不自由になるかもしれない。胃ろうで栄養補給をしなくてはいけなくなるかもしれない」と話した。

 かなり深刻な話でもあり女房とちっぴり心配だった。

 

 

                    

| - | 17:25 | - | - | pookmark |
2017.06.26 Monday

二度目の舌癌の入院

 

 

 入れ歯の不具合が原因

 

 75歳の後期高齢者になる寸前に2度目の舌癌で東京医科歯科大学歯学部付属病院に5月22日から6月14日まで3週間入院した。今年に入ってから入れ歯の具合が調子悪く飯田歯科医院(都内小伝馬町)で治療していた。左側の舌に入れ歯が触り口内炎が出来て治らない。飯田先生は軟膏を付けるように言っていた。それでも直らないうちに左側の方に白板が出来て、飯田先生は「東京医科歯科大の道先生に診てもらった方が良い」ということになった。

 6年前に舌癌になって、東京医科歯科大学歯学部病院で道泰之先生の手術を受けていた。その時に病院で手術後の治療をしていたのが飯田先生だ。舌癌の後でどこの歯医者に行ったらよいか迷っていたところ飯田先生が開業するというのでそこに決めた。それなので道先生のことを良く知っている。早速、4月24日に道先生の予約を取った。6年たっても道先生がいたことは幸運だった。早速、舌と歯茎の細胞を取り検査したところ「癌ですね」と言われた。

 どうするか?道先生は6年前に右側の舌を4割取り腕の筋肉を植え込んだ。左も手術するのはどうか、と迷ったようだ。抗がん剤で腫瘍を小さくして放射線で治療するか。放射線の治療は副作用があり「賛成できない」ということで今回も患部を切り取ることになった。

 早い方が良いということで5月23日に手術と決まった。それから3週間から4週間かかるという。その間にあるいろいろな約束などをキャンセルした。その一つが私が財界記者の時にお世話になった今里広記さんの27回忌である。今里さんの息子の隆さんや夫人の康子、孫の直君などとも親しかっただけに残念だった。お詫びの連絡をした。

 3週間にわたる闘病記は次に3回にわたって書く。

| その他 | 11:40 | - | - | pookmark |
2017.06.26 Monday

儲かる中で新しいビジネス

 

 不動産業界はトップの三井不動産をはじめ東急不動産などビル事業などが好調なことから過去最高の営業利益を上げている。しかし、そうしたことに甘んじることなく次の時代を見据えて新しい事業に取り組んでいる。三井不動産は「この先のオフィス」となずけて新しい働き方を実現するためのシェアオフィスを始めた。同社によると2千人の働き方と500件を超える聞き取り調査の結果、法人向けの多拠点シェアオフィスを作った。4月6日に都内・汐留にある汐留シティセンターで「WORKSTYLING」の説明会を開いた。この事業に参加する企業が現在都内に10か所にある事業所を利用できる。味の素、日建設計、富士ゼロックスなど10社ほどがメンバーになっており三井不動産によるとさらに増えている、という。

 東急不動産は老人向け施設であるケアデジデンスに英国のスターリング大学と連携して認知症にやさしいデザインを採用している。世田谷区中町に作った「グランクレール世田谷中町」に作ったケアレジデンスに認知症の患者のための施設を作った。

 スターリング大学には認知症サービス開発センター(DSDC)があり認知症の人が暮らしやすい環境づくりの研究をしている。このデザインンを取り入れることで廊下での転倒や暴力行為が減っていることが明らかになっている。

 このほか認知症の予防のために順天堂大学と業務提携して「認知症予防プログラム」を入居者に提供する。

 同社によると認知症の患者は増えており、こうした措置は評判が良い、という。

 

 

 

 

 

 

  

| その他 | 11:39 | - | - | pookmark |
2017.06.26 Monday

 社長が死去し週刊住宅新聞社が破産

 

 住宅業界の2大専門誌の一つである「週刊住宅新聞社」(本社新宿区新宿、資本金3500万円)が5月1日に倒産し、破産手続きに入った。社長の長尾浩章氏(57)が3月13日に急性心不全で急死したために夫人の睦子さんが社長を継いでいたが、これからの見通しが立たないことから破産した。

 同社は長尾氏の父親が創業し50年以上の歴史をもつ老舗企業である。「もうかるぞ宅建士」「もうかるぞ社労士」などのベストセラー本を出して2000年9月期には売り上げが10億3千万円にもなった。ところが新聞の売れ行きが落ちてゆき16年9月期には売り上げが6億円までになり、経営が苦しくなり長尾氏の個人保証などしてしのいできた。オンラインの記事の掲載にも力を入れてきたが、一時は7万部あった紙媒体の減少を賄えなかった。

| その他 | 11:39 | - | - | pookmark |
2017.06.26 Monday

 遺伝子組み換え作物は危険か?

 

 遺伝子組み換え作物が世界的に商業栽培されて20年たつ。日本では実験ですら行われていないが、世界では米国をはじめ28か国で盛んにおこなわれており栽培面積は日本の国土の約4・8倍にもなる。世界の作付面積の大豆は83%、トウモロコシ29%、綿75%、菜種24%を占めている。日本に輸入される大豆や小麦などは平均すると80%以上が遺伝子組み換え作物である。雑草除去や除草剤などに強いうえに直播できるというメリットがあり、世界中で普及している。

 ところが日本では農林水産省や厚生労働省が遺伝子組み換え作物について「まだ、安全かどうかわからない」として実験さえもできない。遺伝子組み換え作物について農業栽培の上で効果があるとして日本農学アカデミー(古在豊樹会長)は次のような提言を政府に出した。

| その他 | 11:38 | - | - | pookmark |
2017.05.02 Tuesday

観光立国を支える人たち 蒲島郁夫熊本県知事(かばしま・いくお)

 

熊本県出身。県立鹿本高校卒業後、稲田村農協勤務。68年農業研修生として渡米。74年。ネブラスカ大学農学部卒。79年ハーバード大学大学院修了。91年4月筑波大学教授を経て97年東京大学教授。08年4月に熊本県知事。16年に再選されて現在3期目。70歳。


蒲島知事は熊本地震から1年になる3月23日に外国人記者クラブで営業部長兼しあわせ部長のくまモンと記者会見をした。熊本地震での世界各国からの支援を感謝するとともに熊本の観光問題について語った。蒲島知事は米国の大学を出ているのでスピーチはすべて英語でやり質問にも答えた。


−昨年4月14日と16日のにわたる地震で観光の目玉である熊本城が崩壊する等大変な被害が起きましたが、観光業への影響はいかがでしょうか?

地震が起きるまでは観光や順調でした。宿泊客数は15年は720万人と今までの最高を記録しました。ところが地震で32万人のキャンセルが出て大変でした。県内の主要39のホテルや旅館などに宿泊数の調査していますが、16年4−6月で前年の80%、7−9月で85%、10−12月で88%と地震の前の状態にはまだ届いてはいません。観光の目玉である熊本城も19年には天守閣を復旧して、36年までには元の状態にします。20年かかります。観光業にとっては大変な被害だったのです。

−そうした中で営業部長兼幸せ部長のくまモンは活躍しましたね。

本当に活躍してもらってます。国内よりも海外で有名になりその客引き効果は大きいです。くまモンは県民の幸福度量の最大化に大きく寄与しています。熊本の認知度を上げたり、子供や年寄りに触れあって安心・安全を訴えています。会う人に夢を与えています。経済効果だけで見ても16年の関連商品の売り上げだけでも1280億円に上り、11年に登場してから経済効果は3700億円と推定してます。地震で落ち込んでいる中で頑張ってくれてありがたいことです。

−これから熊本をどのように売りだしてゆきますか?

熊本グルメツーリズム構想を打ち出してゆきます。県内にある食材、食文化、地酒、刃物、陶器など豊富にあります。そのために熊本グルメタクシーを走らせます。食業界をけん引する一流のシェフたちによる食の応援団を結成します。トマト、スイカは全国一の生産量を誇っているほかミカンも生産量は多いです。赤牛の肉や馬刺しも全国一です。焼酎も米焼酎があり、評判が良いです。19年には熊本で女子のハンドボールの世界選手権があり、ラクビーも会場になってます。それまでには地震の被害を回復されたいですね。

 

| 観光立国 | 15:24 | - | - | pookmark |
2017.05.02 Tuesday

追悼録 元日本政策投資銀行副総裁元藤和不動産会長 寺澤則忠(てらさわ・のりただ)さん 3月1日死去 享年73歳。葬儀は3月7日に都内文京区の護国寺桂昌殿で行われた。

 

 約40年前寺澤さんは日本政策投資銀行の前身である日本開発銀行の広報担当をしていた。当時は総務部の中に広報担当者がおり副長だった。総裁が大蔵省から来ており、吉岡英一氏で、副総裁は日銀から来ており渡辺孝友氏であった。吉岡総裁は体が大きく愛想のない人だった。国税庁長官、中小企業金融金庫を経て総裁になっただけにぎょろりとした目には迫力があった。渡辺副総裁は日銀では筆頭理事を務めてきた。

 池田勇人蔵相が作り、25年たった中で生え抜きの職員が副総裁に、ということが強い願望としてあった。寺澤氏や部下の大岡哲氏(元日大教授)は事あるごとに「阿部さん、何とか生え抜きの副総裁はできませんかね」と言っていた。寺澤氏も大岡氏も東大卒業であり、大蔵省や日銀に行ってもおかしくない人材である。そうした中で彼らの上司である総務部に小宮和彦次長がいた。小宮氏も日比谷高校、東大卒業でたまたま高校のラクビー部の先輩でもあった。何とか副総裁にできないものか、といろいろ情報を集めた。日銀の代わりにはいるか、副総裁を二人にするか、という話があったが日銀は副総裁のポストを離さずに渡辺副総裁の後は多島達夫氏が就任した。我々の願望は実現しなかった。

 しかし、われわれの願望はそれからだいぶたって1999年に梶田邦孝理事が初めて生え抜きで副総裁に就任し、その次に寺澤さんがなった。寺澤さんとしては先輩の小宮氏がなれなかったポストに就いたということで感無量だったに違いない。

 寺澤さんは副総裁を終えた後で藤和不動産の会長になった。藤和不動産はゼネコンのフジタの子会社で業績が悪化して三菱地所に買収された。藤和不動産は大蔵省から天下りした牧野誠一社長時代から取材してきており一時は優良企業だった。しかし、バブルの時代に不動産をたくさん買ったことの負担が裏目に出て、杉浦重厚社長の時に三菱地所に買収された。

 寺澤さんに不動産会社の会長になって大変でしょう、と話したら「不動産の経営にはタッチしませんよ。あてがいぶちをもらうためのポストですよ」と話していた。開銀と三菱地所とは池袋のサンシャインシティの建設などで関係が深い。

 寺澤さんとはいろいろなパティーであつた。財界関係の会合が多かった。そうした時に「阿部さん元気ですか?」と言って「元気ですよ。寺澤さんはどうですか?」と言って別れた。

 告別式にはたくさんの人が来ていた。朝日新聞で論説主幹をしていた大軒由敬氏と会った。「勉強会で一緒で1月の時に会った時には元気だったのにー」と話していた。また、朝日新聞の編集委員を務めた早野透氏も来ていた。東大で同期の新日鉄にいた勝井邦彦氏もいた。「勝井、何でここにいるんだ」というと「大学の法学部で丸山真男ゼミで一緒だった。早野君もゼミで一緒だ。昨年のゼミの会でも元気だったのにー」と話していた。

 寺澤さんはこうした大学時代や社会人になってからもいろいろなグループに入り交遊を深めていた。NTTデータの副社長をしていた大学同期の佐藤誠氏も「海外の視察に一緒に行ってその仲間で会を作っていた。寺澤君も必ず来ていた。こんなに早くなくなるとは」と話していた。

 昨年2月に食道がんが見つかったが放射線で治療していた。

 娘さんの希美(のぞみ)氏はザルスブルグ音楽祭でバイオリンコンチェルト・ソリストコンクールで優勝した。寺澤さんは娘さんのリサイタルなどがあると一生懸命に応援していた。


 

| 追悼録 | 15:23 | - | - | pookmark |
2017.05.01 Monday

中谷・小野寺両元防衛相が講演

中谷元、小野寺五典元防衛相が3月5日に外国人記者クラブで日本の防衛力強化について講演した。北朝鮮の核実験が迫る中で両氏はコンビよろしく「現情勢における日本の防衛力強化について」講演した。両氏も講演の後も外国人の記者に質問され、丁寧に答えていた。

| その他 | 14:06 | - | - | pookmark |
2017.05.01 Monday

飯島内閣参与が国会に不満

小泉純一郎首相の時代に影の官房長官と言われた飯島勲・安倍内閣参与が3月30日に日本記者クラブで「日本の政治を読み解く」というテーマで講演した。この中で飯島氏は「森友問題も良いが63本出ている法案のうち1本しか通っていないのは異常である。早く法案を通すべきだろう。また、小池・都知事も豊洲移転を早く決めるべきである。どんどん損害額が積みあがる」と注文を付けた。

| その他 | 14:06 | - | - | pookmark |
2017.05.01 Monday

言論NPOが世界に発信

 

東洋経済新報社にいた工藤泰志氏が代表を務めている「言論NPO」(事務所・中央区湊1丁目)が積極的に世界に情報を発信している。3月4日に」国連大学で「東京会議」を開いた。世界10カ国で自由と民主主義と世界の今後を議論する、というテーマで主要10カ国の有力なシンクタンクの代表者が集まった。米国はジェームズ・リンゼイ外交問題評議会シニア・バイス・プレジデント、英国からジョン・ニルソン・ライト王立国際問題研究所アジアプログラムシニアリサーチフェロー、イタリアはエットーレ・グレコ国際問題研究所所長などのほかインド、インドネシア、カナダ、ドイツ、ブラジル、フランス、日本が顔をそろえた。

第一セッションは前駐米大使の藤崎一郎氏が司会をして「ポピュリズムと民主主義の未来」というテーマで議論した。第二セッションは工藤代表が司会をして「グローバリズムと国際システムの今後」で激論を交わした。各国のシンクタンクの代表だけに鋭い意見を述べた。それぞれのセッションには第一では杉山晋輔・外務事務次官第二では浅川雅嗣・財務省財務官が基調講演をした。

そのあとは岸田文雄・外務大臣が特別講演をして終えた。

こうした招待者の費用は言論NPOが負担している。この東京会議の前には難民問題で議論をしている。このように経費を負担できるのはこのNPOが設立して16年たち財政基盤が確立しているからである。マスコミ出身の工藤理事長がこうした言論NPOを作るのは初めてであり、国際問題が複雑になってい時に貴重な存在だろう。

| その他 | 14:05 | - | - | pookmark |
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