2005.09.27 Tuesday
 「せれね」の9月1日の「世界の素顔」の「バンザイクリフに涙あり」を読んで、私は16年前のことを思い出した。天皇皇后両陛下がサイパン島で崖に向かって頭を下げている時と同様に16年前を思い出した。その時、私は朝日新聞の経済部編集委員であった。鹿島建設の広報室長の網倉さん(現専務取締役)が「面白い話があるから取材に来ない」と誘いがあった。行ってみると本間一常務がいた。品の良い白髪のおじさんである。1989年10月のことである。本間さんは「この前、上司の清山信二さんとサイパン島に行ったときにバンザイクリフに立って詩を作ったところ取引先の製鉄会社の副社長に見せたら、その部下の息子が曲を作ってくれた。今度、その発表会が開かれるのですよ」と言う。私は10月9日の夕刊の「人きのうきょう」の欄で「鎮魂歌 悲劇の岬に心打たれて」の見出しで本間さんの写真を載せた。いきさつに付いては橋本さんの文章に詳しく乗っている。発表会の発起人には同じ九州大学の故宮崎邦次・第一勧業銀行頭取の名前がある。
 たまたま、9月5日に網倉専務に会ったので本間さんの事を聞いたら「元気で時々会社に来てます」と言う。天皇皇后両陛下がサイパンに行ったことで何かをしたということは無かった。当時61歳の本間さんも77歳である。 
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2005.09.27 Tuesday
小林興起元代議士の落選
9・11という全米テロがあった記念すべき日に行われた44回の衆院選は、小泉首相が圧倒的な力で民主党を組み伏せてしまった。織田信長を研究し、ドイツのヒトラーの戦術を学んでいるという風説が流れていたが事実であろう。小泉首相の愛読書は「信長の柩」(日経新聞社)であると、朝日新聞の政治面に出ていた。この作者の加藤廣さんは毎月一回、東京・渋谷の「おつな寿司」セミナーの常連である。75歳の加藤さんはこのセミナーの会長である。
 加藤さんは中小企業金融公庫から山一證券に移り、現在は企業コンサルタントをしている。10月29日(土)にはおつな寿司セミナーの連中で出版記念会を行う。75歳の新人作家のデビューをお祝いしようということである。
 こうしたお祝いはともあれ、今回の選挙では小林興起代議士から応援を頼まれた。勿論、朝日新聞社で後輩の松島みどり代議士や日比谷高校のラグビー部の後輩の町村信孝・外相などからも応援の依頼は来た。その中で一番熱心に頼んできたのは小林氏であった。九段中学、日比谷高校、東大の後輩である小林氏は立候補した時から応援をした。最初の時は経済人に紹介して資金ルートを作るのを応援した。日本経団連パーティーなどで知っている財界人に紹介したことも多い。
 この小林氏は今回の郵政民営化法案に反対した為に10区(豊島区と練馬区の一部)の選挙区には女刺客の小池百合子・環境大臣が送り込まれた。反対投票をした時に青札を高く掲げたことで自民党幹部を怒らせた。この選挙区には民主党の鮫島宗明代議士もおり、接戦が予想された。小林氏は新党日本に入り、この比例で当選を目指した。
 「九段中学の人を集めて応援して欲しい」と言うので9月3日に友達の関君のやっている中華料理屋に集合した。10人近くが来て小林氏の応援をすることになった。また、緊急の集会も召集して背水の陣で望んだ。しかし、小泉旋風で小林氏は比例でも社民党の保阪展人氏に敗れてしまい、議席を失った。小林氏は8回の選挙で4勝4敗になった。
 選挙の後、小林氏から「いろいろお世話になりました」と言う挨拶があった。しかし、サルは木から落ちてもサルだが、代議士は落ちてしまえばただの人である。巻土重来を期して早くも勉強会を始めた小林氏に「頑張れ」と声援を送っている。
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2005.06.15 Wednesday
 愛媛県の道後温泉で講演
定年で経済ジャーナリストになって講演をすることが多くなってきた。「定年になって暇だから講演ぐらいする時間はあるだろう」という友人の暖かい支援策である。6月8日の講演は愛媛県松山市にある道後温泉の老舗の「大和屋本店旅館」で行われた。この講演は友人の立林英昭さん(元社会工学研究所社長)から頼まれた。この話は幹事である鳳建築設計事務所の小林寛之社長の父親が生きているときにあった。しかし、小林さんの父親は体調を崩し、入院した事から話が中断していた。小林さんの父親は昨年4月にお亡くなりになり、息子さんが幹事を引き受ける事になり講演の話が復活した。こうしたいきさつから立林さんと私は小林さんの家に伺い、仏前に線香を上げてから会場に向かった。
 この会は「S・C・M21」と称して「サミット・オブ・クリエイティブ・マネジャー21」という頭文字を取った。創造的経営者の集まりというわけだ。大和屋本店旅館の奥村武久社長をはじめ地元の経営者30人がメンバーになっている。代表幹事は地元で有名な日本酒の梅錦を販売している「梅錦山川」の山川浩一郎社長である。今までの講演のリストを見ると日本開発銀行(現日本政策投資銀行)にいた大岡哲くんが毎年はじめに日本経済の展望について話をしている。大岡君とは開銀の広報時代から付き合いがあり知っていた。愛媛県の愛光学園出身という事から友人の経営者が多くいて何かと講師の紹介などで世話をしているようだ。大岡君には行く前にこの会の話を聞いて参考にした。
 この日のテーマは[リーダー論―政官財の人物を通してー]ということで午後5時から2時間話をしてその後懇談した。たまたま朝日新聞を見ていたら愛媛朝日テレビ(EAT)
の長谷川和生専務(テレビ朝日出身)が代表権を持つという事を知り連絡を取った。長谷川氏はテレビ朝日の社員の時に朝日新聞との交流人事で電子電波メディア局の局次長で来ていたので知っていた。長谷川氏もこの会のメンバーになって参加した。久しぶりに会った。
 話は何故日本にはリーダーがいないのかという事とその原因は何かについて話した。この中で斎藤英四郎・経団連会長と鈴木永二・日経連会長がリーダーとボスの議論をしたことを紹介した。鈴木会長がリーダーというのは今村均陸軍大将のような人だ、といったことを披露した。懇親会で山内利昭・税理事務所長がそばにて来て「今朝娘に日本陸軍でもえらい人がいた。今村大将で部下に責任を押し付けずに自ら収容所に入った。話したばかりです」と言ってしばらく今村大将の話になった。この日はサッカーの北朝鮮との対戦があり、中継しているのはテレビ朝日なので長谷川氏は途中で放送しているところに行った。その後、市内のスナックで2人で久しぶりに昔話をした。翌日は二日酔いであった。
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