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    <title>阿部事務所</title>
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    <description>経済ジャーナリスト阿部和義</description>
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    <title>御手洗経団連会長と１３年ぶりのゴルフ</title>
    <description>ちょっと一休　御手洗経団連会長と１３年ぶりのゴルフ

　１２月２０日に日本経団連の御手洗冨士夫会長と１３年ぶりに千葉県の成田ゴルフ倶楽部でゴルフをした。キヤノンの偽装請負の問題で朝日新聞が激しく攻撃をするので、御手洗会長の指示で朝日に広告を出稿しなくな...</description>
<content:encoded><![CDATA[
ちょっと一休　御手洗経団連会長と１３年ぶりのゴルフ<br />
<br />
　１２月２０日に日本経団連の御手洗冨士夫会長と１３年ぶりに千葉県の成田ゴルフ倶楽部でゴルフをした。キヤノンの偽装請負の問題で朝日新聞が激しく攻撃をするので、御手洗会長の指示で朝日に広告を出稿しなくなった。そうした問題があって「経団連の会長会社が気にくわない記事を書く新聞に広告を出さないのはおかしい」と私は書いてきた。日本記者クラブに御手洗会長が昼食会に講演できた時にもこの点を質問したほどである。<br />
<br />
　なんとなく程遠い存在であった。そうした時に偶然、１０月８日の読売ジャイアンツのセリーグの優勝を祝うことと、日本シリーズで優勝するための激励会が財界人で作っている「燦燦（さんさん）会」の主催でホテルニューオータニであった。たまたま三井不動産販売の社長であった枝村利一さんが「券があるから一緒に行かないか？」と誘いがあった。<br />
<br />
　会場に行くと読売新聞の知り合いの読売交響楽団の社長の斉藤さんや西部本社の社長の太田さんなどに会った。たまたま御手洗さんが中村芳夫・経団連事務総長と来ていた。私は御手洗さんに「昔、第一生命保険の山口隆副社長と一緒にゴルフをしたことがあるんですよ。覚ええますか？」という話しをしたところ、懐かしそうに「そんなことがあったのか。それじゃあ山口さんとゴルフをしようよ」ということになった。しばらくして中村事務総長から「１２月２０日の日曜日は空いてませんか？」という電話があった。<br />
<br />
　この日はゴルフ場に霜が下りており寒かった。御手洗さんにロッカーで会った時に「９６年５月１９日に神奈川県茅ヶ崎市にあるスリーハンドレッド倶楽部で電通の木暮剛平さんとプレーしました。御手洗さんのスコアは８９で小暮さんは８６でしたよ」と話した。御手洗さんは「そう、あなたとは１３年前にプレーをしているんだね。木暮さんとね」と懐かしそうであった。<br />
<br />
　山口さんと小暮さんの思い出話になった。御手洗さんは「お別れ会で涙が出たのは小暮さんのときだけです。本当に良い人で私は随分かわいがってもらいました」と話していた。<br />
<br />
　山口さんは小暮さんと群馬県の会で一緒で死ぬ数日前まで会っていた仲である。この日のスコアは御手洗さんは９５、山口さんは９８、中村さんは１０２で私は９６であった。山口さんの得意の冗談が入って、最後まで和気藹々（わきあいあい）だった。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2010-02-06T15:44:22+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>パレスホテルの改築はどうなるのか？</title>
    <description>お堀端に建っているパレスホテルは、皇居の杜（もり）に近いことから上から見る景色がよいことで評判である。個人的なことを言う私はこのホテルで３５年前に結婚式を挙げた。皇居が見える場所ということで出席した人の評判は良かった。このホテルが改築を検討している。パ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
お堀端に建っているパレスホテルは、皇居の杜（もり）に近いことから上から見る景色がよいことで評判である。個人的なことを言う私はこのホテルで３５年前に結婚式を挙げた。皇居が見える場所ということで出席した人の評判は良かった。このホテルが改築を検討している。パレスホテルが千代田区の審議会に出した計画によると現在の１０階３０ｍの高さを地上２３階約１００ｍのオフィスとホテルの混合ビルにする。<br />
<br />
　この計画に対して千代田区議会は「景観保護の意見書」（皇居周辺の景観保存）を議決して、千代田区と東京都、国土交通省に出した。これに対して国土交通省は景観条例を具体的に決めるのは地方自治体の問題だとして取り合わない方針。それに対して東京都は景観条例に基づき区域指定をする方針である。２０１６年のオリンピック招致の問題もあり、石原知事は前向きに検討するように指示している。<br />
<br />
　一方、こうした動きを見て宮内庁もパレスホテルの建物が宮内庁病院の正面に向き合うために向きを変えるように配慮を求めている。<br />
<br />
　歴史的な建物保存に取り組んでいる市民団体も０８年１１月に東京・神田でシンポジウムを開いた。<br />
<br />
　こうした動きに対して千代田区とホテルは「ホテル側は２００ｍまで建てられるのに半分の高さに抑えており、問題は無い」と反発している。<br />
<br />
　皇居周辺の建物については景観という問題だけでなく天皇陛下が住んでいる皇居を見下ろす、という神格論争も加わり経済、社会的な問題を超えて話題になってきた。最初に問題になったのは６６年の東京海上火災保険が入っているビルの改築である。東京海上は１２７ｍの高さのビルにしようと計画したのに対して反対運動が起きて１００ｍに変えた経緯がある。その後、９０年代後半には丸ビル、新丸ビルの高層化に対して反対運動と保存運動が起きた。この時は小泉内閣の規制緩和の動きもあって０７年に新丸ビルが約１９８ｍで決着した。この地域は１００から２００ｍまでの高さで立てられることになっている。<br />
<br />
今回のパレスホテルの反対運動はこうした景観保護ということでは第３次の問題ともいえる。東京都がどのような条例を作るかで、千代田区とホテル側との間で問題になってゆくだろう。<br />
<br />
国土交通省が景観法を制定してから、景観保護が大きな問題になってきたことは結構なことである。しかし、この千代田区では０５年秋にオープンした「イタリア文化会館」の赤い壁に対して周辺住民から不満が出たが、そのままになったいきさつがある。ホテルの高さを抑えるようなことになれば逆に新丸ビルをどうして認めたことにもなろう。ホテル側の申請を前向きに認めるべきであろう。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>兼平様論点の原稿</dc:subject>
    <dc:date>2010-02-06T15:42:38+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>追悼録　下村澄さん（しもむら・きよむ）</title>
    <description>　ニュービジネス協議会元専務理事　素心・不器会・会長

　２００９年１１月１９日死去。享年８０歳。１２月２１日に日本プレスセンタービルでお別れの会を開いた。

　下村さんが死去したことを勉強会の「大園会」を主催している森川宗弘さんのメールで見た。

　...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　ニュービジネス協議会元専務理事　素心・不器会・会長<br />
<br />
　２００９年１１月１９日死去。享年８０歳。１２月２１日に日本プレスセンタービルでお別れの会を開いた。<br />
<br />
　下村さんが死去したことを勉強会の「大園会」を主催している森川宗弘さんのメールで見た。<br />
<br />
　「あの下村さんが挨拶もせずに居なくなってしまった」という。このところの下村さんが会長をしている「素心・不器会」の朝の論語を読む勉強会に欠席していたのでどうしたのか、と心配していた。事務局をしている「日本企業調査会」に聞いたところ、１９日に自宅で静かに眠るように死去した、という。私が下村さんと最初に会ったのは第４の財界団体を目指して発足した「ニュービジネス協議会」（ＮＢＣ）の専務理事の時代である。当時の会長は日本電気の関本忠弘さんだった。理事会の後の記者会見で関本さんがとうとうとしゃべるのを下村さんはその補佐役としてそばにいた。当時のＮＢＣはユニ・チャームの高原慶一朗社長やシダックスの志太勤社長、ＣＳＫの大川功社長（死去）などが出席して活発に活動していた。若手の経営者の勉強会なども泊り込みでやり、私も出席して桜ゴルフの佐川八重子さんやマルチサービスの角廣志さんなどと知り合った。<br />
<br />
　会長がアサヒビールの樋口広太郎さんに代わって、専務理事もアサヒから来て、下村さんは退いた。<br />
<br />
　下村さんは陽明学者の安岡正篤（まさひろ）さんに師事していた。大阪の毎日放送の社員の時代の１９６１年に安岡さんの講演を住友ホールに聞きに行った。そのときのことを「講義内容の迫力もさることながら、実はまず先生の涼やかな、なんともいえない美しい声に心を打たれてしまった。以後、先生の講演には機会あるごとに出かけるようになり、また個人的な会合の末席をけがし、先生がなくなるまでの２３年間、親しく接触させていただいたのである」（「安岡正篤から学んだこと」　アーカイブス出版）と書いている。<br />
<br />
　安岡さんの考えを広めようと０６年９月に「素心・不器会」を作った。不器会という名前は論語から取ったもので茶碗や土瓶はその働きしかしないので、立派な人になるにはこうした器であってはならない、ということからきている。この会では第３水曜日の朝７時から銀座のレストランで「論語」と安岡さんの書いた「百朝集」の読書会をしている。下村さんからこの会に来るように勧められて、０７年２月から出席している。会長の下村さんが挨拶をして始まる。下村さんは挨拶すると、「こちらに来て座りなさい」と前の席を勧める。<br />
<br />
　この会で論語を解説しているのは安岡さんの孫である定子さんである。定子さんは<br />
<br />
　「出会ったのは２０歳の頃で、いつも笑顔で颯爽としており、若い私などにも気さくに声をかけてくださっていました。結婚まもない頃に古典の勉強会にも誘ってくださいました。いつだったか麻布のてんぷら屋さんに誘っていただきカウンターに並んでお食事をしたことが楽しい思い出として残っています。昨年、『こども論語塾』（明治書院）を出版した時は『良い本だ』と褒めてくださった時は嬉しかったです」<br />
<br />
　と思い出を話した。<br />
<br />
　下村さんは多くのインフォーマル・グループの仕掛け人でもあり演出者でもあり「会魔」といわれてきた。勉強会の横断的な組織である「知恵の輪」の代表を務めていた。<br />
<br />
こうした会で協力し、家族ぐるみの付き合いだった古宮道世・日本科学振興財団理事長は<br />
<br />
　「面倒見が良いので、いろいろな人を紹介してくるのです。中にはとんでもない人もいて迷惑なこともありました。いい加減にしてくださいよ、といいました。しかし、憎めない人だったですね」<br />
<br />
　と話していた。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>追悼録</dc:subject>
    <dc:date>2010-02-06T15:40:07+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>建設官僚は自信を持て</title>
    <description>　８月３０日の選挙に向けて、自民党も民主党もマニュフェスト（政権公約）を発表して、選挙民に訴えている。民主党は千葉市長選、静岡知事選、東京都議選と勝ち進んで、今回の衆院選でも勝つのではないか、と見られ政権交代の足音が近づいてきた。そうした中での民主党の...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　８月３０日の選挙に向けて、自民党も民主党もマニュフェスト（政権公約）を発表して、選挙民に訴えている。民主党は千葉市長選、静岡知事選、東京都議選と勝ち進んで、今回の衆院選でも勝つのではないか、と見られ政権交代の足音が近づいてきた。そうした中での民主党のマニュフェストは注目される。７月２７日に発表したマニュフェストは５原則５策から成り立っている。官僚改革についてどのように書いてあるか見てみる。<br />
<br />
　原則１では「官僚丸投げの政治から政権党が責任を持つ政治化主導の政治へ」、原則３は「各章の縦割りの省益から官邸主導の国益へ」となっている。具体的な対策として第４策で「事務次官、局長などの幹部人事は政治主導の下で、業績評価に基づく新たな幹部人事制度を確立する。政府の幹部職員の行動規範を定める」となっている。第５策は「天下り、渡りの斡旋を全面的に禁止する。国民的な観点から行政全般を見直す『行政刷新会議』を設置し、すべての予算や制度の精査を行い、無駄や不正を排除する。官・民、中央・地方の役割分担を見直し、整理を行う。国家行政組織法を改正し、町長編成を機動的に行える体制を構築する」となっている。<br />
<br />
　自民党もマニュフェストで「天下りや渡りの全面的禁止。税金の無駄遣いの徹底追及」を訴えているが、官僚改革については民主党のほうが一歩進んでいる。<br />
<br />
　民主党は既に参院では第一党になり、野党が主導権をとり自民・公明党の政策や人事に反対してきた。日銀の人事では民主党の反対で総裁がなかなか決まらないということもあった。<br />
<br />
　今回のマニュフェストに対応するためか、国土交通省は７２年卒の次官が谷口博昭氏で３人となるのに、竹歳誠・国土交通審議官を留任させた。同期の事務次官が誕生すると同期が退任ケースが多いのに異例である。金子一義大臣が国土交通省として竹歳氏が必要と判断したからだろう。竹歳氏と同期で最初に事務次官をした峰久幸義・国土交通省顧問も７月２８日付で住宅金融支援機構の副理事長になった。<br />
<br />
官僚たちは民主党政権になると地位が危うくなると不安を抱き、落ち着かない雰囲気だ、という。自民党の橋本内閣の時もこうした官僚改革があった。こうした改革があっても仕事をするのは今までの経験がある官僚である。世界的に見て日本の官僚は真面目で不正をしない、ということでは世界でも評価されてきている。勿論、中には不真面目な官僚もいたことは否定できないが、大部分の官僚は真面目にこつこつと仕事をしてきている。私の身近にもこうした人たちが多い。今回の官僚改革に対しても、「国民のためという観点」で自信を持って建設官僚は対応して欲しい。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>環境建築</dc:subject>
    <dc:date>2010-01-08T10:40:02+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>鹿島が環境技術をビジネスに</title>
    <description>　ゼネコン大手の鹿島が環境関連技術をビジネスとして売り出してゆく。太陽光発電システムのリース事業にも参入した。

   鹿島は石川六郎社長が経済同友会の副代表幹事や日商会頭など勤め財界活動に熱心だったことから、業界でも早くから環境対策に取り組んできた。１...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　ゼネコン大手の鹿島が環境関連技術をビジネスとして売り出してゆく。太陽光発電システムのリース事業にも参入した。<br />
<br />
   鹿島は石川六郎社長が経済同友会の副代表幹事や日商会頭など勤め財界活動に熱心だったことから、業界でも早くから環境対策に取り組んできた。１９８６年には「建設公害対策委員会」を作り、次いで９２年には「地球環境問題に関する鹿島の基本方針」を制定し、９８年に「鹿島環境方針」を制定した。２０００年には「環境会計」の公表を始め、０１年に「グリーン調達指針」を制定している。<br />
<br />
　こうした環境問題に取り組むと同時に１９４９年に業界で初めて作った技術研究所で環境分野の技術開発に力を入れてきた。こうした努力で同社の環境技術は業界でもトップクラスの力を持っている。具体的には土壌汚染浄化技術であり、植物を利用したバイオマスエネルギー、水域再生、緑化技術、太陽光発電、風力発電などの新エネルギーなどが上げられる。特に土壌汚染浄化技術では「揮発性有機化合物」「重金属・農薬」「油汚染」などの問題を解決できる技術を持っている。<br />
<br />
　こうした今まで蓄積した環境関連技術で、環境問題で困っている企業を支援してゆく。鹿島は工場用地や建物を診断して、必要に応じて土壌汚染の原状回復やアスベストの処理などを行う。土壌汚染については、東京都・築地の魚市場の移転先の豊洲にある候補地が土壌汚染の問題で、移転問題が難航している。大阪ではマンションを建て販売したところで土壌汚染の問題が出て、販売した不動産会社の社長が辞任した。こうしたことから１０年度から土壌汚染対策費などを反映させる会計ルールが導入される。さらに地方自治体の環境規制も厳しくなってくる。特に東京都は１０年度から１３００社の事業所を対象に二酸化炭素の排出量の総量の削減義務を課し、できない事業所は罰金を科せられる。<br />
<br />
　こうした厳しい規制が課せられることから鹿島は土壌汚染対策だけでなく、オフィスビルなどでは電力消費の少ない空調に切り替え、二酸化炭素排出量の削減策を提案する。このように土地や建物の環境対策を切り口にして不動産価値を高める事業はゼネコンといては初めてのことである。<br />
<br />
　鹿島はビルや事業所の改修工事などの提案で、３年後には４００億円前後の受注を見込んでいる。<br />
<br />
　鹿島はこうした事業だけでなく太陽光発電システムのリース事業に参入した。国土交通省が始めた「新たな温室効果ガス削減環境事業モデル」の第一号に内定して５００万円の助成を受けた。鹿島は８月中に都心の土木工事現場の一つをモデル現場とする。プレハブ事務所の屋上に太陽光発電システムを置き事務所の電力をどの程度まかなえて、どの程度のリース料金なら需要があるかを検証する。事業性が確認できれば事業に乗り出す方針である。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>環境建築</dc:subject>
    <dc:date>2010-01-08T10:38:29+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>ちょっと一休思い出の飯能に久ししぶりに行く</title>
    <description>　思い出の埼玉県・飯能に久しぶりに行く

　私の日本プレスセンターの事務所に白黒の写真がある。埼玉県・飯能の神社の前で、祖母のはなさんと母のきみと姉の恭子、妹の通子と順子と私がいる。たぶん私が小学校の１年ぐらいの時の写真である。夏で半ズボンをはいている...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　思い出の埼玉県・飯能に久しぶりに行く<br />
<br />
　私の日本プレスセンターの事務所に白黒の写真がある。埼玉県・飯能の神社の前で、祖母のはなさんと母のきみと姉の恭子、妹の通子と順子と私がいる。たぶん私が小学校の１年ぐらいの時の写真である。夏で半ズボンをはいている。母の故郷が飯能にあるので夏になると西武池袋線に乗って行った。一人で行くときもあったが、そういう時は電車に酔って気持ちが悪くなったことも多かった。<br />
<br />
　祖母のはなさんが、面倒を見てくれた。その当時、１６人兄弟だった母は長女で一番下は博さんであった。博さんは当時まだ高校生で時々、そばの入間川に遊びに連れて行ってくれた。天覧山にも上った。昔の写真は博さんが撮ってくれたものである。高校生でカメラを買ったので良く山の写真などを撮っていた。<br />
<br />
　母の弟の義雄さんが肺炎で８３歳で亡くなったという知らせが、奥さんの容子さんから来た。私にとっては叔父でもあり葬儀に行くことにした。９日に通夜で１０日に告別式だという。通夜に行くことにした。飯能までは池袋からレッドアロー号に乗り４５分である。昔は２時間ぐらいかかっていた。女房と池袋で待ち合わせて行った。<br />
<br />
　車窓から見る風景は昔とは大違いでマンションや住宅がびっしり立っている。飯能についてタクシーで１０分ほどの広域飯能斎場で行われた。蓉子さんと娘さん２人が迎えてくれた。博さんもご夫婦で来ていた。博さんにとって義雄さんは親しい兄であり父親代わりであったようだ。博さんも高校生の時代とは違い、学校の校長先生を終えて、年金生活である。１人息子が医者になっているので、我が家の娘も２人とも医者なので話が合う。息子さんは現在、群馬県で病院勤務をしており、この日も夜８時過ぎに家族３人で駆けつけた。小さい時に飯能で遊んだことがあるようで懐かしかったのだろう。<br />
<br />
　通夜は禅宗の曹洞宗のお坊さんの読経で始まった。すでに義雄さんを知っている同僚も亡くなったりして親類が多かった。娘さんの一人が神奈川県庁に勤めているので神奈川知事の花輪があった。私も女房と連名で花輪を送った。義雄さんの戒名は「空　春契義昌信士霊位」となっていた。帰りは桜の花びらが舞う中を博さんの車で飯能まで送ってもらった。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2010-01-08T10:36:20+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>新築ビルの省エネは進むのか？</title>
    <description>兼平さんへ　論点の原稿

　新築ビルの省エネは進むのか？

　新築のビルへの省エネの動きが官民で進んできている。１０年４月に施行される改正省エネ法では一定規模の企業に対してエネルギーの使用量の報告が義務付けられたり、使用効率を年平均１％以上改善する努力...</description>
<content:encoded><![CDATA[
兼平さんへ　論点の原稿<br />
<br />
　新築ビルの省エネは進むのか？<br />
<br />
　新築のビルへの省エネの動きが官民で進んできている。１０年４月に施行される改正省エネ法では一定規模の企業に対してエネルギーの使用量の報告が義務付けられたり、使用効率を年平均１％以上改善する努力目標が課せられたりする。こうしたこともあって企業にとってはテナントとして入居するビルの省エネの性能が問題になってくるからである。<br />
<br />
経済産業省は新築のオフィスビルや商業ビルに対して２０１１年度から評価制度を導入することを目指している。家電で行っている五つ星マークなどの「省エネラベル」のビル版になる。格付けは太陽光発電や外気冷房、人感センサー照明などのエネルギー消費量を押さえるシステムを総合的にランク付けする。<br />
<br />
同省はオフィスビルや病院などの業務用建築物の省エネ化を検討する研究会の報告書も発表した。それによると２０３０年までに最先端の省エネ技術や太陽光発電の導入によって新築の建築物（住宅を除く）のエネルギー消費量を正味ゼロにするように提言している。高断熱や省エネ照明などを活用することで３０年までに低層ビルのエネルギー消費量を正味ゼロに、それ以上のビルも現状の２割ほどに削減できる。<br />
<br />
こうした省エネに対する取り組みに呼応するように民間でもいろいろな動きが出てきている。出光興産は青森県で発電した風力発電などのグリーン電力を直接、東京・千代田区の「新丸ビル」に供給する「生グリーン電力供給事業」を始める。電力は日本風力開発が青森県六ヶ所村に設置している二又風力の電力を中心に調達する。この風力発電が約５０％で小水力発電で４０％、バイオマス発電で１０％を補う。<br />
<br />
三井不動産もビルの照明で省エネを提案している。それによると三井不動産と１００％子会社の（ＭＦＣＡ）とパナソニック電工が省エネ対応型の「グリッド式システム天井用照明器具」を開発した。このシステムは点灯する蛍光灯数を一灯から２灯に切り替えが簡単に出来る。ワーカーごと、場所ごとにニーズに合わせた照明の調整が容易に出来る。こうしたことで最大約５２％の省エネが出来る。３社はこのシステムについて特許を申請している。<br />
<br />
このほか伊藤忠商事も太陽光発電で共有部の照明をほぼ全量まかなえる都内の世田谷区で着工したマンションの発売を始める。分譲マンションとしては初めて建物内に蓄電池を設置して昼間の発電分を夜間の消費電力に割り当てる。共有部での照明使用による二酸化炭素の排出量をゼロに出来る。<br />
<br />
官民上げての商業用のビルの省エネの取り組みは時代にあったことではある。こうした努力が２０２０年２５％減ということになるのだろうが、目標を達成するには前途は厳しい。<br />
<br />
　
]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2009-12-22T16:44:20+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>苦境のホテル・旅館業界の救済のために観光庁がイノベーション促進事業</title>
    <description>観光庁観光産業課長　鈴木昭久（すずき・あきひさ）

　神奈川県・横須賀市出身。８４年３月東大法学部卒、運輸省（現国土交通省）に入省。鉄道局鉄道企画室長、航空局菅制保安部保安企画課長、０７年７月総合政策局海洋政策課長を経て、０９年７月現職。４８歳。

　...</description>
<content:encoded><![CDATA[
観光庁観光産業課長　鈴木昭久（すずき・あきひさ）<br />
<br />
　神奈川県・横須賀市出身。８４年３月東大法学部卒、運輸省（現国土交通省）に入省。鉄道局鉄道企画室長、航空局菅制保安部保安企画課長、０７年７月総合政策局海洋政策課長を経て、０９年７月現職。４８歳。<br />
<br />
　−観光産業課というのは、０８年１０月に観光庁が出来てから出来たと思いますが、どのような仕事をしているのでしょうか？<br />
<br />
　観光部の時にはこの課は無かったのです。その時代には旅行業課や旅行振興課などという名前でした。観光に携わる産業、例えば旅行業者や旅館業者などの振興を図るために仕事をしています。産業というと経済産業省がやるような感じがしますが、国土交通省の中でそうしたことをしています。<br />
<br />
　−ホテル・旅館業界については円高やインフルエンザなどで苦しくて大変だという話を聞いています。<br />
<br />
　一口にホテル・旅館といってもいろいろあります。観光庁が面倒を見ているのは帝国ホテルやホテルオークラのような日本ホテル協会に加盟している２００軒やホテル整備法で作られた石川県の加賀屋、京都にある柊家、下呂温泉の水明館などの国際観光旅館連盟（国観連）の１２００軒、昔の国鉄の協定旅館で作っている日本観光旅館連盟（日観連）の３５００軒などが主なものです。このほかに厚生労働省の所管の全国旅館生活衛生同業組合連合会（全旅連）には１８０００軒が加盟してます。これに簡易宿泊所を加えると８６０００軒あるといわれています。いづれににしても０９年の秋から年末にかけて苦しい状況に追い込まれています。<br />
<br />
　−そうした中でホテル旅館業の振興策としてはどのような施策をしていますか。<br />
<br />
　個別の旅館などの救済策はなかなか難しい。地域で客をどう増やしてゆくか、外国人の旅行客をどう増やしてゆくか、です。人材の育成や観光のソフト面の受入れの強化などをしています。増えている中国からの観光客のために中国語の放送を増やしたり、中国語の表示案内を増やすようなお手伝いをしています。同じ地域で客を取り合うのではなく、温泉街全体で再生してゆくという点でなく面的再生が必要でしょう。<br />
<br />
　−観光産業のイノベーション促進事業を進めていると聞いてます。どのようなことをしていますか？<br />
<br />
　旅館の客室稼働率の向上や業務の共同化・効率化に関する実証事業を行って、事業の成功例を積み上げていきます。０８年度には湯河原温泉旅館協同組合の「今夜は温泉に帰ろうプロジェクト」や青森県・八戸観光コンベンション協会の「朝飯、朝風呂による朝の新規需要創出事業」のほか国際観光旅館連盟（国観連）の「旅館客室効率化・高度化事業」など６事業が採択され実施されてます。０９年度もイノベーション事業の募集をしたところ６８件の提案がありそのうち１４件が採択されました。群馬県・四万温泉協会の「旅館業の地域協働による生産性向上・業態開発事業」のほか房総メンタルヘルスツーリズム推進協議会の「地域資源が心をいやす！メンタルツーリズム事業」などが選ばれました。成果が楽しみです。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>観光立国</dc:subject>
    <dc:date>2009-12-22T16:43:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
  </item>

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    <title>東大ＯＢの前で鳩山政権の今後を講演する</title>
    <description>　今年の９月初めごろに住友生命のＯＢである生駒純一さんから電話があった。東大卒業の神奈川県に住んでいる人たちが「神奈川銀杏会」を作っている。１１月２９日の日曜日に開く総会で講演して欲しい、という。随分先のことだと思ったが引き受けた。講演のテーマは民主党...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　今年の９月初めごろに住友生命のＯＢである生駒純一さんから電話があった。東大卒業の神奈川県に住んでいる人たちが「神奈川銀杏会」を作っている。１１月２９日の日曜日に開く総会で講演して欲しい、という。随分先のことだと思ったが引き受けた。講演のテーマは民主党政権になるのでその政治、経済の見通しが良いのではないか、と話したら「それでお願いいたします」ということになった。しばらくして幹事の大久保敏治さんが打ち合わせのために事務所に来た。大久保さんは６４年の経済学部卒で横浜銀行のＯＢという。略歴や講演テーマについて打ち合わせした。２カ月以上先のことを細かくつめた。<br />
<br />
　講演のテーマは「鳩山新政権と今後の政治、経済の見通し」ということに決めた。２９日は遅れてはいけないと思い午後４時３０分に横浜ニューグランド・ホテルに着いた。総会が４時３０分からで、講演は５時１０分からである。総会が終わるまで控え室に案内された。既に来賓として招かれている土田・東京大学同窓会連合会事務局次長や磯部・埼玉銀杏会副会長、佐々木・千葉銀杏会事務局長が居た。佐々木さんには「私は習志野市にすんでいるのですが、千葉銀杏会の勧誘が来ています」と話したら、「是非入会して欲しい」と頼まれた。そのうち、東大の江川・理事も来た。<br />
<br />
　この会には私の知っている朝日新聞社の大倉文雄さんや東京電力の金子孝二さん、清水建設の山本俊介さんなどが出席していた。金子さんは中央に陣取って講演の前に目で合図をしてくれた。民主党政権の動向は政治では小沢一郎幹事長がどのような力を発揮するか、である。経済ではデフレと円高が進む中でどのような景気対策が打てるかである。そうした話の中で３Ｄが日本経済をおかしくしている紹介した。「デフレであり、大量増資（薄めるというデフージョン）、民主党（デモクラティック・パーティ）」と解説した。<br />
<br />
　その後は懇親会に入ったが、来賓挨拶で江川氏が東大の現状を述べた。２９代目の濱田新学長の下で「タフな東大生の育成と教員の活力の維持・向上、持続可能な経営体制の確立」に努力している、という。最後に出席者全員が肩を組んで「ただ一つ」という応援歌を歌って締めた。この応援歌を歌ったのは久しぶりだった。その後、金子さんと静かなバーで飲んで横浜の町を後にした。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2009-12-22T16:41:47+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>ちょっと一休　自民党の町村、加藤議員の会に出席して発言する</title>
    <description>ちょっと一休　自民党の町村、加藤議員の会に出席して発言する

　１１月１８日は、私の卒業した日比谷高校の自民党の代議士である町村信孝、加藤紘一氏の会に出席した。町村君は私の２年下でラクビー部の後輩でもあり、何かと会うことも多い。加藤代議士は３年先輩でそ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
ちょっと一休　自民党の町村、加藤議員の会に出席して発言する<br />
<br />
　１１月１８日は、私の卒業した日比谷高校の自民党の代議士である町村信孝、加藤紘一氏の会に出席した。町村君は私の２年下でラクビー部の後輩でもあり、何かと会うことも多い。加藤代議士は３年先輩でそれほど会うことは無い。加藤氏の実家がある山形県鶴岡市の家が何者かに放火されて、それを機に「加藤紘一宅放火事件を風化させず言論の自由を守る活動」が結成されて、この活動に協賛して、いくばくかの寄付をした。こうした関係あるうえに毎年、日比谷高校の卒業生で政治家と官僚とマスコミ人が会う「如蘭会」という会合があり、そこでも会っている。<br />
<br />
　町村君の会は「信友会」という朝食会で第３５回である。グランドプリンスホテル赤坂で朝８時から開かれた。この日の会合では世話人の茂木友三郎・キッコーマン会長が挨拶した後に町村君は国政報告をした。今回の自民党の大敗は長期政権に胡坐をかいて、民意を汲み取れなかったところにあり「オウンゴールで敗れた」と話した。その後、民主党政権は沖縄の普天間基地の返還問題などで今までの経緯を覆すことがあり、これは国際的に問題である、と得意の外交問題で民主党を攻撃した。その後、意見交換の時間を設けて意見を言ってほしいというので３点について発言した。?官僚出身ということが誤解されて温かみが感じられない、という友人が多い。ぬくもりのある政治家になって欲しい?政治家として理念、哲学をもって訴えて欲しい?百万人といえども我行かん、という強い信念でやって欲しい。この発言について町村君は「ラクビー部の先輩で頭が上がらない人であり、忠告は肝に銘じます」と発言した。<br />
<br />
　この日の午後５時から千代田区永田町の「憲政記念館」で加藤氏と言論ＮＰＯ代表の工藤泰志との「政治の転換期に言論の役割を問う」という対論があった。加藤氏は最初に今回の自民党の敗因は「おごりであり、民意にそむいた事をしてきた。民主党が良いというので選んだのではなく、自民党が駄目ということで選んだ。オウンゴールでやられたということです」と述べた。そのあと、今までの自民党政権の流れや今後の動きなどを話した。言論の役割について「テレビの時代になり新聞の役割は低くなってきている。その点をどう考えるか？」と私が質問した。これに対しては「テレビのニュースは独自取材ではなく、新聞の記事を引用していることが多い。こうした点でしっかりした記事を書いてもらう必要がある」と話していた。加藤氏は言論の自由という点から新聞の役割に期待している、という。　
]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2009-12-02T07:23:24+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
  </item>

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    <title>兼平さんへ　環境建設　２５％削減で厳しくなる建設業界</title>
    <description>　鳩山民主党代表は９月７日に朝日新聞が開いた「朝日地球環境フォーラム」で、温室効果ガスの削減目標を２０２０年までに９０年対比で２５％という数字を打ち出した。今までの自民党政府では麻生首相が１５％を発表しているだけに、鳩山代表の目標数字には日本国中が大騒...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　鳩山民主党代表は９月７日に朝日新聞が開いた「朝日地球環境フォーラム」で、温室効果ガスの削減目標を２０２０年までに９０年対比で２５％という数字を打ち出した。今までの自民党政府では麻生首相が１５％を発表しているだけに、鳩山代表の目標数字には日本国中が大騒ぎになった。<br />
<br />
　日本経団連は自民党政権の時の１５％でも「この数字を実現するには、電力や鉄鋼業界は大変な負担になる。消費者の人たちにも大きな負担してもらわなくてはならない」と御手洗冨士夫会長は政府に反対の意見を述べている。経団連の中核企業である重工業が大変な犠牲を負う、という。鳩山代表は９月１６日には日本の首相になり、海外でこの数字を発表するだけに国内の反響は大きい。経済産業省の二階大臣は「きわめて厳しい数字である」と発表した。民間の全日空の伊東社長も「実現するのは厳しい」との談話を発表している。<br />
<br />
　こうした反対意見が多い中で環境省の斉藤大臣は「大変結構なことである」と歓迎し、同省の小林事務次官も「ありえない数字ではない。具体策を今後検討してゆく」と述べている。海外からは２０２０年に３４％の削減目標を出している英国からは「歓迎する」という談話があり、２０−３０％目標のＥＵからも歓迎の声が出ている。<br />
<br />
　１５％を決めた麻生中期目標検討会ではこれによる国民負担は「１０年で１９０兆円、一人当たり年間３６万円の負担になる」という試算を出している。具体的には現在の太陽光発電を５５倍に増やし、電気自動車などのエコカーの比率を新車販売の９０％にする。住宅もすべて断熱住宅にする、などを上げている。<br />
<br />
　世界的な流れの中で温暖化を防止するというのは大きな目標になってきている。建築業界もこうした流れの中で、具体的な手段を打ち抱いてゆく必要がある。<br />
<br />
　三井不動産レジデンシャルは大阪・摂津市南千里丘の総戸数５８６戸の大規模マンションを２０１０年春に発売する。この街つくりのテーマは「低炭素型社会の実現」と謳っている。消費者と向き合っているデベロッパーは鳩山首相の先を読んでいる。具体的には太陽光発電システムを採用するほか、エコカーによるカーシェアリングの採用などを行う。不動産会社にとっても鳩山首相の２５％の削減目標はさまざまなところに影響してきている。<br />
<br />
　桜井正光・経済同友会代表幹事（リコー会長）は「こうした高い目標があって技術の進歩がある。米国ロサンゼルスではじめた自動車の排ガス規制を見たら分かる。皆ができないという中でホンダが実現した」と話している。早稲田大学理工学部卒業だけに技術についての進歩に期待している。　
]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2009-12-02T07:23:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
  </item>

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    <title>千賀さんへ　ＢＥＲＣニュース　トップは語る</title>
    <description>千賀さんへ　ＢＥＲＣニュース　トップは語る

　中外製薬副社長　上野幹夫さん

　（うえの・もとお）

　８０年３月　慶応大学工学部卒。昭和電工入社。８４年４月中外製薬入社。医療本部長、ロンドン駐在事務所長、取締役・中外ファーマヨーロッパ社長。０４年３...</description>
<content:encoded><![CDATA[
千賀さんへ　ＢＥＲＣニュース　トップは語る<br />
<br />
　中外製薬副社長　上野幹夫さん<br />
<br />
　（うえの・もとお）<br />
<br />
　８０年３月　慶応大学工学部卒。昭和電工入社。８４年４月中外製薬入社。医療本部長、ロンドン駐在事務所長、取締役・中外ファーマヨーロッパ社長。０４年３月代表取締役副社長。０４年９月から社会責任推進部担当。５２歳。<br />
<br />
　―０５年９月に湘南国際村で開かれた経営倫理・ＣＳＲ定着セミナーにワークショップに参加してＣＳＲの取り組みについて発表しました。熱心にやっていますね。<br />
<br />
　たまたま私が０４年秋から社会責任推進部の責任者になって、外に対してアッピールしようとした時にセミナーがあり参加しました。私の会社は０２年１０月に中外製薬と日本ロッシュと経営統合しました。中外製薬は１９２５年創設で８４年立ちます。一方、日本ロッシュも日本に来て８０年以上の歴史を持っています。新生中外としてミッションステートメントを作りまとまっていくようにしました。もともとは１９９２年に企業４原則（経済性、社会性、人間性、国際性）というものはありました。これでは新しい時代に合わないということでミッションステートメントを作ったわけです。<br />
<br />
　―具体的にはどのようなことを決めているのでしょうか？<br />
<br />
　企業の存在意義（ミッション）は『革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献します』としています。価値観（コア・バリュー）は７項目から出来ており『患者・消費者を最優先に考えます。生命関連企業として、常に高い倫理・道徳観に基づいて行動します。地球環境に配慮します』などです。目指す姿（エンヴィジョンド・フユーチャ）は『ロッシュ・グループとして、国内において革新的な新薬を継続的に提供する、日本のトップ企業となります』としています。こうした価値観に基づく具体的な行動基準を「中外ＢＣＧ」としています。<br />
<br />
　―ＢＣＧというと結核にならないようにする予防薬ですね。具体的に何を決めていますか？<br />
<br />
　ビジネス・コンダクト・ガイドライン（ＢＣＧ）で中外グループが公正な企業活動の実践によって社会責任を果たす具体的な行動基準です。企業倫理実践のための基準でもあります。具体的には?患者・消費者への責任?法の遵守?人権の尊重?公正な取引?会社資産の管理?情報の開示?社会貢献活動?地球環境保全への貢献?政治・行政との関係?外部団体との関係、などを決めています。こうしたことを実践するのがＣＳＲ活動としています。製品なども革新的なものを作り出すことがこうした活動に合うわけです。社員の皆に実行してもらうために各職場に企業倫理推進委員がおり、年２回は全社員が研修しています。そうした時にケーススタディーを上げて勉強するようにしています。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2009-12-02T07:22:31+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
  </item>

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    <title>観光立国を支える人たち笹森観光地域振興課長</title>
    <description>民主党政権になって、観光政策は前原大臣や辻元副大臣が発言することになった。観光庁の役人は現状などについてしか発言できない。そうした中で観光と地域についての現状を聞いた。 

観光立国を支える人たち

　観光庁観光地域振興課長　笹森秀樹（ささもり・ひでき...</description>
<content:encoded><![CDATA[
民主党政権になって、観光政策は前原大臣や辻元副大臣が発言することになった。観光庁の役人は現状などについてしか発言できない。そうした中で観光と地域についての現状を聞いた。 <br />
<br />
観光立国を支える人たち<br />
<br />
　観光庁観光地域振興課長　笹森秀樹（ささもり・ひでき）<br />
<br />
　宮城県・仙台市出身。８４年３月東北大工学部卒。建設省に入省。大臣官房技術調査課建設技術調整官。０８年７月総合政策局観光地域振興課長。０８年１０月現職。４９歳。<br />
<br />
　―民主党政権になって、政策は前原大臣や辻本副大臣がしゃべるので、役人はしゃべってはいけないということのようですね。<br />
<br />
　そうなんです。今回のインタビューも地域振興と観光の現状ということで引き受けました。<br />
<br />
　−旅館というのは中小企業であり、景気が悪いので大変だと聞いています。地域振興のためには旅館が元気にならないとどうしようもないと思いますが。<br />
<br />
　申し訳ないのですが、旅館業というのは観光産業課が所管しており、そちらで聞いて欲しい。観光地を地域として見ますと、お客が入っているところもあれば、長期低落しているところもあります。遠くでも行ってみたいところもあれば、近くでもそれほど行きたいと思わないところもあります。交通の便が良いとか、旅館が整っているとかではありません。個性的でオンリーワンという特性が生かされていれば、お客が来てくれます。住んでいる人が生き生きしているところには観光客が来ますよ。<br />
<br />
　−地域に個性的なお宝を発見することが振興に役立ちます。よそ者、若者、ばか者が必要だといわれています。<br />
<br />
　その通りですね。よそ者は冷静に一歩引いて情勢を見て、クールにアドバイスしてくれます。若者は行動力があり汗をかいてくれる。ばか者はいろいろな誹謗中傷に負けずに引っ張っていく、ということです。いまの観光地といっても４０年から５０年です。精進して勝っているところもあれば、没落しているところもあります。がんばっているところは良い観光地になっています。一定の努力が必要です。<br />
<br />
　−観光地域振興課長になるまでの仕事は道路やダム作りでした。違和感はありませんか？<br />
<br />
　観光地まで運ぶのが道路などなので観光の手段であり、今の仕事は目的に近づくための仕事になり、違和感はありません。<br />
<br />
　−前原大臣は観光に力を入れる、といっています。予算も今までの４倍の２６０億円になると聞いています。<br />
<br />
　観光立国を推進するということです。ということは観光圏整備に金がつくということです。私の管轄であり、全国に３０地域の観光圏があります。２１年度に１４地域が認定されました。平戸・佐世保・西海ロングステイ観光圏や北海道の知床観光圏などです。こうした観光圏を振興して景気回復する狙いもあります。観光はいろいろな仕事があり雇用促進の役割も担っています。観光の雇用は４４１万人といわれています。この数を増やすことが景気対策にもなり、必要でしょうね。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>観光立国</dc:subject>
    <dc:date>2009-11-18T07:23:29+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>留学生の研究発表を講評</title>
    <description>

ちょっと一休　留学生の研究発表を講評

　昨年の９月２５日付の本紙で「坂口電熱の奨学生と懇親会」という記事を書いた。今年は坂口国際育英奨学財団の奨学生６人の２１回目の研究発表に講評のために来て欲しいと財団の常務理事の坂口功・常務理事から頼まれた。昨...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<br />
<br />
ちょっと一休　留学生の研究発表を講評<br />
<br />
　昨年の９月２５日付の本紙で「坂口電熱の奨学生と懇親会」という記事を書いた。今年は坂口国際育英奨学財団の奨学生６人の２１回目の研究発表に講評のために来て欲しいと財団の常務理事の坂口功・常務理事から頼まれた。昨年は研究発表が終わってから駆けつけて、留学生と懇親した。今年は研究発表を聞いて講評してほしいというのである。責任は重い。既に１０月３１日は「緑酔杯」というゴルフコンペを予定していたが、キャンセルして研究発表に出席した。<br />
<br />
　新宿から大月に行き、富士急行に乗り換えて河口湖まで行った。そこからタクシーで「人材開発センター富士研修所」に。この研修所は日経連が作り、運営してきたが経団連と統合した時に独立して運営している。日経連の時代には夏のセミナーなどをしたので懐かしい思い出がある。<br />
<br />
　会場に着くと見慣れた顔があった。「先生ご無沙汰しています」という。私が昨年、聖徳大学短期学部で教えた平野友紀さんである。平野さんは坂口電熱の経営戦略室で活躍している。今回は広報担当としてきていた。平野さんの活躍している姿を見て元気が沸いてきた。午後１時過ぎから研究発表が始まり、最初は筑波大博士課程の金正訓さんが「日本に留学した動機とメタボリックシンドロームの予防の研究」である。流暢な日本語で約１時間近く話した。次いで日本女子大文学部の崔ハナさんが「あいづち発話とｔｕｒｎの獲得」を発表した。崔さんは日本の人のあいづちに注目した。三番目は上智大学博士課程の陳伊旻さんが「中国進出日系製造企業の競争力向上」と続いた。ここで１０分の休憩が入り、東京外語大博士課程の周太加さんの「イスラム軍閥馬歩芳の研究」、同じく東京外語大の博士課程の金昭延さんの「日本語と韓国語の擬声擬態語の研究」で最後は日本女子大の陳楠さんの「オリンピックのすべて」であった。<br />
<br />
　その後、私が講評した。中国人と韓国人の６人だったが、最初に言ったのは「皆さん、日本に何年いますか。これほど日本語が上手だということにビックリしました。特に最初の金さんは本当に日本語が上手です。経済ジャーナリストとして興味があったのは陳さんの研究です。それぞれの研究が将来の日本との関係がよくなることを祈っています」と締めた。その後、同じ講師であった日刊工業新聞のＯＢである大越武さんが米国ＮＡＳＡにある言葉「昨日の夢は今日の希望、明日の現実」を６人に贈った。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2009-11-18T07:23:01+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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    <title>三重県津市に赤塚グループの見学会に行く</title>
    <description>

ちょっと一休　三重県津市に赤塚グループの見学会に行く

　三重県津市に赤塚植物園などを経営している「赤塚グループ」（赤塚充良社長）がある。植物園などを中心に年間の売上げは１０８億円で、従業員は２００人を超えている。０８年１０月に日本外国特派員協会で...</description>
<content:encoded><![CDATA[
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ちょっと一休　三重県津市に赤塚グループの見学会に行く<br />
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　三重県津市に赤塚植物園などを経営している「赤塚グループ」（赤塚充良社長）がある。植物園などを中心に年間の売上げは１０８億円で、従業員は２００人を超えている。０８年１０月に日本外国特派員協会で赤塚社長の記者会見があった。この会見で赤塚社長に会った。７６歳というが、元気そのもので会見では０９年８月に東京国際フォーラムで開く「ＦＦＣ国際フォーラム２００９」の開催についての説明をした。赤塚社長によると動植物の機能を高める水の技術「ＦＦＣ」の開発に成功し、この技術を「ＦＦＣテクノロジー」とよんでいる。ハーバード大学の研究者などとこの効果について研究をしてきており、国際フォーラムにはハーバード大学の教授が参加する。<br />
<br />
　このＦＦＣの水を使って売り出しているのが「パイロゲン」である。ある勉強会で知り合った友人の畑中良之さんからこの水の不思議さを説明されたことがあった。この水を使うと、ガンに効くとか、畑がよくなるとか、釘がさびないとかの話しである。不思議な水があるものだ、というぐらいの認識であった。<br />
<br />
　しばらくしてから朝日新聞の後輩の高成田亮記者が「こちら石巻、魚記者、奮闘記」（時事通信社）を書いて、その中で不思議な水「ナノバブル」の話を書いていた。この水を使った畑は農薬をまかなくても雑草が出ないとか、ガンにも効くとか云う。こうした不思議な水については各地で開発研究されている、ということが分かった。そうした時に津市にある「赤塚グループ」の見学会に行くことになった。６月１６日に井之上パブリックリレーションズの皆見常務と大林さんと記者２人で行った。朝８時１０分の「のぞみ１１号」で名古屋に行き、そこから「特急ワイドビュー南紀３号」で津に行った。３時間半で赤塚グループに着き、最初に植物園の生産農場を見学した。３３万?（１万坪）の広さの中に１０万?のハウスができており、その中で石楠花などが育てられていた。ＦＦＣの水を使っていることから育ち方が早く、ハウスの鉄もさびないという。<br />
<br />
　赤塚社長に会って８月の国際フォーラムの話を聞いたが「ハーバード大学の先生も今回の来日を楽しみにしている。良い成果が出ることを期待できる」と話していた。また、石巻の不思議な水「ナノバブル」について聞いたところ赤塚社長は「そういう話は聴いたことがあり、どこでも研究しているのではありませんか」と話していた。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>その他</dc:subject>
    <dc:date>2009-11-18T07:22:35+09:00</dc:date>
    <dc:creator>阿部和義</dc:creator>
    <dc:rights>阿部和義</dc:rights>
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